角川コミックス・エース<br> 幼女戦記(20)

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角川コミックス・エース
幼女戦記(20)

  • ISBN:9784041099902

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内容説明

フランソワ共和国軍による“ダンケルク”を許した帝国軍。事の重大さをまるで理解していないかの様に見える帝国軍中央参謀本部の真意を問い質すべくターニャは帝都へと飛ぶが―?幼女戦記コミカライズ第一部、完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

35
ターニャ・フォン・デグレチャフ、ついに昭和生まれの平成のおっさんと訣別して、あの時代に着地する(?) 今回は、終始切なかった。失意の中自然と足が孤児院にむかうターニャさん。院長先生との短い語らい。レルゲン中佐との討論。そしてゼートゥーアとのすれ違い。お互い勝手にすれ違うのはいつもの事なんだが、今回のは切なすぎるなあ。そしてド・ルーゴのフランソワ亡命政権の樹立と合衆国の参戦。ヨーロッパ(仮)の戦争は、世界大戦へと。

なっぱaaua

27
このコミカライズは最初から描き込み度合いや美しさ、表現の仕方が素晴らしいのだけど、18~20巻のターニャの心情の表現が秀逸で心が震える。アニメではライン戦線の戦後処理はあっさりしたものだったけどこれは尺の関係でしょうがない。ここにヴィーシャの少佐への想いがしっかり乗ってきて、素敵の一言。これにて第一部終了。メアリー・スーも参戦決定で、世界大戦へ向かう。帝国にとっては泥沼だ。ここまで20巻。原作全て描き切ったら100巻超えは間違いないがしっかり追っていこう。大満足。東條チカ氏に感謝です。#ニコカド20202020/12/26

exsoy

20
世界大戦だッ。後悔先に立たず。2022/08/01

highig

17
( ^ω^)第1部完。帝国の電撃的な大勝から、勝利の活用を怠ったが故に開始される反攻、そして世界大戦へ。所謂、軍隊同士による戦いから、国家間が総力を挙げぶつかり合う総力戦への移行である。文明の発達により人口の増加、産業の発展、近代兵器の開発、輸送・兵站の長大・・・簡単に言えば犠牲が増え過ぎた。近代戦に勝者無しと言ったのは、さて誰だったか?皮肉にも文明の発展が非文明的な犠牲を強い、人の許容する感情の閾値を超え、相手に対する憎悪を具現化する手段が残された時・・・今、物語は我らの世界の歴史をなぞろうとしている。2020/12/26

わたー

16
★★★★★勝利の美酒に酔いしれる帝国。前線の兵士だけでなく司令部さえも終戦ムード。しかしそれは、更なる戦火の前の仮初の平和だった。地球の歴史をただ1人知っているだけに、絶望に苛まれる我らがデグレチャフ少佐の姿がおいたわしい。そして、ここにきて帝国は、共和国のブタどもを逃したことがどれだけ大きな失態であったのかを知る。全ては少佐が予期した通りに。2020/12/26

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