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内容説明
知られざる鮎美の過去、23歳・山ガール時代が明らかに! 登山計画を人任せにして甘えていた鮎美。友人とぎくしゃくしたことで一念発起!自ら計画し、叔母と北海道の百名山・羊蹄山に登ることを決意する。体力勝負のタフな道中、登山者として、人間として、成長できるのか――? 鷹桑はうなぎ屋でキャンプ!? 瀧本夫婦は北アルプスハイキングで愛情バーガーを頬張る! 27歳の鮎美は雨の奥多摩でひとり何を想う? 変化の時代を歩くヒントがここに――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
60
朝のルーティン、5時からの散歩。散歩というには目的意識のしっかりとした・・・見習いたい。そして鮎美ちゃんが“単独登山女子”を目指すきっかけの山ガールエピソードから。雨子叔母さんにサポートされ、羊蹄山への山行。最初は色々わからない事だらけ、それでも諦めなかった鮎美ちゃんが素敵。コロナ下の、孤独が蔓延する時代でも、単独登山女子は黙々と山に挑む。強くなっていたんだね。2024/05/24
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
57
「山ガール」とは呼ばれたくない自称単独登山女子・日々野鮎美。この巻は母親の再婚話と鮎美が山に目覚めて「山ガール」になった時のお話。ベテランのおじさん、おばさん達と最初に行った日帰り登山で、ガスバーナーとメスティンを見てキラキラと目を輝かせていたのはわかるなぁ。私も高校生の時、初めて行った夏山でクラブの先輩がバーナーをとり出してコーヒーをいれ始めた時、絶対買おうと思った。その時買った奴はまだ使える!2025/05/21
カブ
29
鮎美のモーニングルーティンに羨ましさを感じつつ、山ガール時代編が良い!メスティンのパン、やってみたい。ドングリのクッキーは…(笑)2021/07/30
年中古本派・文花
13
この巻を読むまでは、(当時の私には)読み捨て漫画でした。レンタルで読み、あまり好きではなかった。しかし、この巻の鮎美のエピソードを読んで、単行本を集め、時々読み返してる。2022/06/11
★なおぴんコ★
12
旦那さん購入。待ってました、最新巻!メインは鮎美ちゃんが23歳の時のお話。山ガールから登山者、そして親からも独立することになり大人としてのステップアップする過程が描かれていました。個人的には好きなキャラの鷹桑くんのお話と、滝さん夫婦のお話があって嬉しかったです!現実でも、今現在はコロナ禍で山登りも思うようにできないようで、登山家の方々は切ないね。。。早く日常が戻って山登りもできるようになって欲しい。2021/01/24