時代小説文庫<br> 三国志 五の巻 八魁の星

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紙書籍版価格 ¥628
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時代小説文庫
三国志 五の巻 八魁の星

  • 著者名:北方謙三【著者】
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 角川春樹事務所(2020/06発売)
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  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894568969

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内容説明

強大な袁紹軍を官渡の戦いで退けた曹操は、ついに河北四州の制圧に乗り出した。軍勢を立て直した袁紹との再戦にも勝利し、曹操軍は敵の本陣である黎陽を目指す。袁紹の死、さらには袁家の内紛が、曹操に追い風となる。暗殺された孫策の意志を継ぎ、周瑜とともに江夏を攻める決意をする孫権。張飛との戦いに敗れ、飛躍を目指し放浪を続ける張衛。そして荊州の劉備は、放浪の軍師・徐庶と出会い、曹操軍の精鋭と対峙する。北方版〈三国志〉待望の第五巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

357
かなり面白い巻だった。十面埋伏の計からの袁紹の死、そこからは張飛に主眼が置かれ、馬と嫁とりの逸話。この辺りの閑話休題な空気感が良い息抜きになっていて好き。そして、くすぶる劉備軍が徐庶と出会い、八門金鎖を破る場面はかなり熱くなる。軍師の重要性が焦点あてられ、徐庶がこのまま?と思わせて最後の最後でついにあの人物の名前が出てくる。憎い締めくくりだ。呉側は、孫策死亡と同時に、孫権から幼さが消え、頁を追うごとに、どんどん冷たく変化していく気配がある。これも、赤壁後の呉の動きを見据えた伏線なのか。2018/12/14

ehirano1

126
曹操は秋(とき)を捉えほぼ最高潮へ近接、劉備は秋(とき)をひたすら我慢強く待ち、孫権は秋(とき)に向かって内側を固める。いよいよ三国時代開幕の足音が聞こえてきます。そして三国志の後半の主人公である(と思います)孔明が登場の予兆。次の巻が楽しみです。2017/06/10

はっせー

117
相変わらず北方三国志は面白いと思った! この本は官渡の戦い後から徐庶が去ってしまうまでの話である。小学生の頃に三国志を読んだことがあるが北方三国志はキャラクターの描写がよく本当に楽しめる。それだけではなく話がサクサク頭に入ってくる文章である。私が好きな徐庶も出てきたが、この本のうちで去ってしまうのは本当に悲しかった。自分が想像していた徐庶像とちょっと違っていたが新鮮であった。また続きを読みたいと思った!2019/10/18

みやこ

73
帰趨の決していない乱世に生きる男たち。戦いの最中にありながら、きっちりと描かれる人間模様に魅せられる。妻を得、子を成し、時に友と語らい、或は己の未熟に嘆く。乱世に生まれた男が描く夢。即ち、天下。そこに至る道は数多あれども、手中に収めることができる者はただ一人。数年後を見据えての駆け引き。自分に有るものと欠けているもの。自覚しているからこその強さが確かにある。曹操が計略をめぐらせなかったら、劉備と彼の人との出逢いは果たしてあったのか?鳥肌が立ったところで次巻へ。本当の始まりはここから……って、言い過ぎ?→2018/07/07

mayu

72
袁紹が退場。戦の中ではなくて、病に斃れてしまうのか。無念だったと思うけど「楽になれる」という言葉も印象的だった。大将として家の存続も、命も預かって戦い続けるって大変なことだと思う。後継を決めてなかったのが敗因かな、袁紹亡き後の袁家は内輪で潰しあって果ててしまうなんて、名門家だっただけに悲しい。それを読んでいる曹操はやっぱり知恵がある。前巻に続いて、敵でも能力があり信頼に足る人物を見抜く力は秀でてると思った。張飛の結婚は驚いたけど、相手には納得。最後には諸葛孔明も登場、次巻も楽しみ。2021/03/23

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