集英社みらい文庫<br> 戦国姫 ―細川ガラシャの物語―

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集英社みらい文庫
戦国姫 ―細川ガラシャの物語―

  • ISBN:9784083215537

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内容説明

織田信長の重臣・明智光秀。娘の玉は信長の発案で、細川忠興のもとへ嫁ぐことに。夫に愛され、子どもにも恵まれ、幸せな結婚生活を送る玉だったが、父の光秀が信長を討った「本能寺の変」で人生は一変。明智家は滅ぼされ、夫とは離縁させられ、丹後の山奥で幽閉されることに。襲いかかる困難の数々に、玉は神に救いを求め、やがて「ガラシャ」という洗礼名を授けられるが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茉莉花

14
主君・織田信長を討った本能寺の変で、「天下の謀反人」として知られる明智光秀。彼の娘で細川忠興の妻でもある「細川玉(ガラシャ)」は、父の起こした謀反で人生が一変。一族の滅亡、夫との離婚、幽閉生活……と、さまざまな困難を経るうちに、玉はやがて神に救いを求めるようになる。 絵が可愛いすぎる💕 今、大河ドラマで出てくるから、親近感を持って読めてとても良い✨2020/11/12

なーちゃま

3
土岐氏の流れを汲む明智光秀は、元は斎藤道三の家臣。道三の息子・義龍の謀反で明智家は城を終われ越前へ。玉はそこで誕生。そこで朝倉義景の元へ仕官することはなかなか叶わず、義景の元へ後の足利義昭が亡命してきたのを機に、義昭に信長を頼ることを勧めて織田家の家臣となる。玉は信長の命令で細川忠興に嫁ぐことになり、本能寺の変て家族のほとんどを亡くすも、細川家の細君として生き残った玉。離縁されるもまた復縁し、しかし忠興の嫉妬により幽閉されていた彼女はキリスト教に救いを求める。関ヶ原で三成の人質になることを拒み、命を絶つ。2020/10/08

HNYYS

3
図書館本。ちょうど大河も重なりタイミング良く読めました。ガラシャがキリスト教に帰依した部分がもう少し知りたかったですが、楽しく読めました。2020/03/09

Theodore

1
いつも思うんだが、このシリーズ「~姫」とか題名についてる割には肝心の姫の描写は少なく、当人の父親、夫、息子といった男性陣の話が多くてうんざりする。確かに姫をダシにしてw歴史の流れとか詳しくなれるのはいいことなのだが、「このシリーズで読みたいのはそれじゃねえ!」という感じ。(仮に)男性陣の活躍を知りたいなら他に良い資料が山ほどあるので、「戦国姫」というタイトルで出すならもっと「姫」にスポットライトを当てて欲しい。2022/06/10

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