内容説明
朝日小学生新聞で連載中の『戦国姫』が、2か月連続刊行で書籍化! 第1弾は、江戸幕府の初代将軍・徳川家康の天下取りにかかわった、聡明な生母・於大の方、家康の忠臣に嫁いだ叔母・碓井姫、悲しい最期を迎えた正室・瀬名姫、豪族に嫁いだ長女・亀姫、最も愛された側室・西郷局、絶望と栄華を味わった次女・督姫、6名の姫君の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
NHK大河ドラマを受け、今まで出版されたものを再編集した内容です(書き下ろしあり)。娘さんは「あれ…これ読んだ気がする」とか言いながらも読みふけっていました。2023/03/14
ときわ
5
多分これより後に出た「徳川家康と愛しき姫君たち 江姫、東福門院和子」を先に読んだ。あちらと比べここに取り上げられている姫の方が、私には名前になじみがあって面白かった。それに今まさに進行中のドラマとシンクロしていてふむふむ・・って感じ。政治的なことで結婚させられその後両家が対立しても、意外と殺されず離縁で実家に戻されていることが多いのだなと思った。自害した、させられた、姫ももちろんいるが。実家に戻され、さらにまた結婚とか、将棋の駒のようなことになる姫も。実際の戦を避けようとした結果で、仕方なかったのか。2023/08/23