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内容説明
響、大きな世界に向け新たなる道へ…!!
デビュー小説『お伽の庭』が、芥川賞と直木賞をW受賞するという快挙を成し遂げた鮎喰響。
常に己の信念を曲げない響は、その行動で世間の価値観を揺さぶってきた。
そしてそんな彼女も高校生活の最後を迎える。
『お伽の庭』のコミカライズを目論む天才マンガ家との対決や、50年ぶりに文芸誌が創刊される中、響は自分の将来に向け大きな一歩を踏み出そうとする…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
117
完結巻。そりゃこの続きがあってもいいような気がせんでもないが、まとまりとしては高校を卒業して、外国での生活を始めた一歩目のここがよい切れ目だと思う。表情も行動も響はかなり丸くなって、一種の凶暴性はちょっとは治まってきたのかも。初期のことを思えば、いきなり殴るか蹴るかしてたからな。あとこれが原作の劇場映画を近々見てみようと思っている。2020/01/26
hiro
75
前巻で大人しく?していた響はどんな反撃をするのかが気になって、この13巻を読み始めたが、今まで響にやっつけられた人たちが登場したり、響の高校卒業が近づき、やっとこのシリーズが終わることに気づいた。まんが大賞の受賞、女子高校生の小説家が主人公ということに興味があり読み出したが、“小説家になる方法”は響の飛び抜けた才能以外よくわからなかった。一方、残念ながら響の暴力行為を躊躇しないことがブレ(成長し)ないところに引っ張られて、この最終巻まで読んだような気がする。画の質が改善されなかったのも残念だった。2019/12/21
純
43
完結。まさか終わるとは思っていなかったけど、この潔さが響らしい(*^^*)面白かった♪2019/12/05
よっち
43
完結。いろいろと伝説を残しつつ、ややあっさりとした結末にも思えましたけど、どこ行っても変わらない響には苦笑いしつつ、こういう風に貫き通せる人生だったら痛快なんだろうな…としみじみ思いました。2019/12/01
ぽてち
30
いやあ、なんだかんだうまくまとまったなあという印象。やられたらやり返すというスタンスはともかく、問答無用で暴力を振るうのはどうかと思うが、響ちゃんは間違ってはいない。おかしいのはこの国だ。彼女が海外に行くのは必然で、でも小説は書き続けていくんだろうな、きっと。おもしろかった。2021/12/31
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