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内容説明
15歳の鮎喰響は、
文芸誌の新人賞に
自分への連絡先を伏せて小説を送りつける。
編集者の花井は、その小説を読み、
この作者なら文芸に革命を起こせる、
文芸の力で世界を変えられる、と確信。
名前しか手掛かりがない中、響を捜し出そうとする。
そうとは知らない響は、
周囲とギクシャクしながらも
高校の文芸部に入部。
みんなと部誌を作るため
新たな小説の執筆に取りかかる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
124
響と編集者・ふみが出会いそうで出会わないスレ違いがなんともヤキモキする。まだ響が学生という枠でしか行動していないが、ステージが変わるとどう活躍するのか?まずはそこが気になる。2020/01/24
hiro
81
第一巻に続いて無料お試し版の電子書籍を読んだ。響はもちろん、文芸部部長の凛夏をはじめ、部員の涼太郎、隆也の家族や実家が登場して、この四人の育ってきた環境の一部が見えてきた。しかし、これだけ多くの本を読む響が、突拍子もない行動を取るのか、その理由はまだ検討もつかない。一方、編集者の花井対編集長等、「木蓮」編集部の人間関係も見えてきた。また、新人賞の選考に携わる若手作家が登場するが、若手作家の仕事に、このような仕事があることを知ることができた。新人賞の行方が大変気になるので、第三巻も読むことにする。2017/09/03
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
72
サブタイトルは「小説家になる方法」であるが、小説だけでなく、絵画や音楽などは生まれながらにして既にそうなっている一部の天才が存在する。それは努力や訓練ではどうにもならない事だ。凡才が天才の存在を目の当たりににした時、その存在に嫉妬をするか、それともさっぱりと諦めるかだ。2020/05/12
吉田あや
67
文学界の宝、祖父江秋人。カフェ経営をしながらの執筆、後に専業小説家となり、文壇とは距離を置いた孤高の天才人気作家へ…と、某春樹さんを浮かべながら読んでいた矢先に飛び出す「カンガルー日和」。微妙に現実の文学世界と重ねて読めるのも楽しい。「びっくりするほどクズ」と生徒に云われる顧問、品性下劣な作家と、なかなか悪の強いキャラが渋滞しつつ、響ちゃんと凛夏ちゃんの今後がますます気になる展開に。天才ではなくとも才能溢れる凛夏ちゃんの、作家としての苦労と成長も凄く楽しみ。2018/09/26
よっち
41
名前しか手掛かりがない中、響を捜し出そうとする編集者の花井。響は文芸部に入部し、部誌を作るため新たな小説の執筆に取りかかる第二弾。リカの境遇にも軽く驚きでしたけど、何というか繋がりそうにもなかったはずなのに繋がってしまった縁がどうなるか。しかし響もおかしいけど幼馴染の感覚もちょっとおかしいですね、これ…。2017/05/14
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