双葉文庫<br> 浪人奉行 七ノ巻

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双葉文庫
浪人奉行 七ノ巻

  • 著者名:稲葉稔【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 特価 ¥275(本体¥250)
  • 双葉社(2019/09発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 60pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575669527

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内容説明

ひっそりした裏小路で居酒屋を営む八雲兼四郎。寡黙ながら常連客に慕われるこの男には、愛した女とその一子をならず者に惨殺された辛い過去があった。運命の巡り合わせで一度捨てた剣を再び取り、悪を闇に葬る「浪人奉行」の影役目に生きる兼四郎。こたびも“仕事”を受けて賊成敗に乗り出すも、道すがら、父親を殺された幼子に出会う。その純粋な瞳はかつて救えなかった小吉の面影を宿していた。大反響シリーズ、堂々の第七弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

72
浪人奉行「七ノ巻」 。行き倒れの子供(小太郎)を助けた兼四郎「いろは屋」連れ帰り世話をするが、手掛かりが見つかり送り届ける事に、道中兼四郎はかなり危険な目に遭うが・・・やはり最後は官兵衛、定次コンビに助けられ浪人奉行の役目全うする。読み応えありました。2019/12/08

やま

50
浪人奉行・八雲兼四郎の活躍の物語です。時は、第11代将軍徳川家斉(いえなり 在任1787年~1837年)の治世。将軍家斉を補佐する老中筆頭の松平定信は改革に乗りだすも、その効果ははかばかしくなく、江戸では食い詰めた百姓や窮民が続々と流入し、治安悪化を招く。旅の薬屋が、江戸は鈴ヶ森の獄門場のそばで倒れていた小太郎6才を連れて麹町の栖岸(せいがん)院に連れてきた。薬屋は、小太郎が「池上本願寺の日庚(にっこう)」と書いた紙を持っていたので知っている栖岸院に連れてきた。2024/08/29

ひさか

3
2019年7月双葉文庫刊。シリーズ7作目。書下ろし。6才の小太郎の面倒を見る兼四郎が面白かった。話の展開がいつもとは違い、ラストでは、悪の元締めを許せなくなり、天誅をくだすところも良かった。2020/08/09

犀門

1
No.132★★★★☆2019/09/30

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