双葉文庫<br> 浪人奉行 三ノ巻

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双葉文庫
浪人奉行 三ノ巻

  • 著者名:稲葉稔【著】
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 双葉社(2018/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575668643

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内容説明

苛烈な過去を乗り越え、ようやく剣友春之助と和解した八雲兼四郎。共に道場をやろうと誘う友の真心を嬉しく思いつつも、麹町で営む居酒屋「いろは屋」で再び常連客に囲まれる道を選ぶ。実は兼四郎には春之助にも言えぬ裏の顔――許せぬ外道を闇に葬る「浪人奉行」の影役目があった。和やかな日々も長くは続かず、またしても凶報が届く。池袋村で旅の行商人が相次いで惨殺されているというのだ。大反響の剣戟シリーズ、堂々の第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

87
浪人奉行「三ノ巻」。 ちょっと三ノ巻は、浪人奉行の裁きは良いですが、惨たらし場面が多かったかな。2018/05/20

やま

52
浪人奉行・八雲兼四郎の活躍の物語です。時は、第11代将軍徳川家斉(いえなり 在任1787年~1837年)の治世。諸国は、飢饉により荒れはてていた。それは、天候不順による暖冬と旱魃、洪水、さらに岩木山、浅間山の噴火による。とくに東北地方は悲惨を極め、ひどい食糧危機に陥り、ときには人肉を食らい、あるいは草木に人肉を混ぜ、犬の肉と称して売ったりするほどであった。2024/08/05

犀門

3
No. 129★★★★☆2018/07/20

ひさか

3
2017年12月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。悪を懲らしめる兼四郎の活躍という、前回と同様の構図のありふれた話で、面白くない。ストーリーも行き当たりばったりで、もう少しの工夫がほしいと思います。2018/03/09

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