双葉文庫<br> 浪人奉行 五ノ巻

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双葉文庫
浪人奉行 五ノ巻

  • 著者名:稲葉稔【著】
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 双葉社(2018/12発売)
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  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575669114

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内容説明

町方の手の届かぬところで暴れる外道を剛剣で葬る浪人奉行――その正体は麹町の片隅で干物とめし、酒しか出さぬ店を営む八雲兼四郎であることに常連客は誰一人気付いていない。折しも目黒界隈の商家が立て続けに襲われる凶事が発生。しかも押し込みの前には決まって、娘や嫁ら女が行方知れずになっているという。町方の調べも甘く泣き寝入り同然の惨状を耳にした兼四郎は賊成敗へと乗り込んでいく。大反響シリーズ、堂々の第五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

90
浪人奉行 五ノ巻。きっちりと始末つけてくれた浪人奉行の兼四朗さんですが、ちょと悲惨凶悪事件でしたね、パットしなかった定次さん最後良いところで活躍出来ました。2018/12/12

やま

51
浪人奉行・八雲兼四郎の活躍の物語です。口減らしのため間引きや姥捨ては後を絶たず、行き倒れたり餓死する者も珍しくなかった。飢餓に加え疫病まで蔓延し、わずか六年の間に九十二万人あまりの人口が減ったといわれる。下目黒村などで何件もの商家が襲われ、金目のものが盗まれ、皆殺しにされる。また、若い女が事前に居なくなるという。そして、そのまま風のように消えていくというのを聞いた「岩城枡屋」の主人・久右衛門は、麹町の栖岸(せいがん)院の住職である隆観(りゅうかん)と諮り、八雲兼四郎に調べることを依頼する。2024/08/20

ひさか

3
2018年10月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ5作目。いつものパターンですが、王道パターンまであと一歩の感あり。ガンバレ八雲兼四郎。2019/07/16

たまりん

3
読み終わると、なぜかスッキリする。2019/05/30

犀門

1
No.130★★★☆☆2019/09/26

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