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内容説明
栄光の巨人軍 最強ライバル伝説、完結!
1981年の熾烈な最多勝利投手争いを制したのは江川卓。
しかし先発投手の最高の栄誉とされる沢村賞を
その江川と差し置いて西本が受賞してしまう。
まさかの結果にチーム内には微妙な空気が流れて・・・
そして迎えた日本シリーズ。そんな微妙な空気を払拭する
劇的なピッチングを両者は繰り広げる!
栄光の巨人軍、最強ライバル伝説完結の瞬間を刮目せよ!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ライアン
7
あ~、ここで終わるのか。83年の日本シリーズの王手がかかった試合での江川さんがリリーフの用意してたのに西本さんが投げるところが見たかったけどね。ま、でも話とは一番良いところで終わった感じかな。82年の後半から本来の江川さんのピッチングから徐々に遠ざかっていくし。江川さんのストレートの投げ方にあんな秘密があったとはね。あとがきの二人のインタビューも良かった。江川さんも言ってたけど西本さん目線での江川さんの話と言うのは貴重だね。本当に良い作品でした。2019/08/28
じゃんけん
5
12巻完了 江川投手のホップするストレート、西本投手のシュートは 今でも印象に残っています。江川投手は1987年13勝で引退、西本投手は巨人→中日→オリックスで1993年5勝で引退。それぞれの考え方の違いなんだな~2025/04/19
和尚
5
面白かったー、もっと長く読んでたかったけど、12巻完結、江川さんの現役は残念ながら見たことないのだけど、観てみたかったなぁと思わせられるめちゃめちゃ引き込まれる漫画でした2020/05/12
笠
3
4 完結。衝撃の沢村賞事件から、そのシーズンの日本シリーズ優勝まで。元々ペナントレースを熱心に追うほどの野球ファンでもないのだが、スポーツ観戦やスポーツにまつわるエピソードは好き、でも江川や西本の世代ではないという私でも、全体を通してすごく楽しめた。マガジン系列でよくスポーツ選手の伝記漫画をやっていて、根本的にはそれらと構造は同じはずなのだが、森高氏が原作をやるとここまで面白さの格が違うのかと感心する。星野氏の作画も、『哲也』の少し不気味なイメージが強かったが、愛嬌のあるタッチに変わっていてよかった。2019/08/03
Kayo Miyashita
1
互いの存在があったからこそ達成できた、素晴らしい記録と記憶のライバル物語でした。2019/08/31