内容説明
野生のラスボス(私)VS創造神
常識、次元、物理法則、全てを超えた最後の一騎打ち!
私(ルファス)が夢から目覚め、力を取り戻したころ
女神(アロヴィナス)は龍を起動させ、世界(ミズガルズ)をリセットすべく動き出していた。
ところが覇道十二星天、七英雄、魔神族――敵味方関係なくミズガルズに住まう者たちは力を合わせて対抗し見事に龍を退けた。
龍を倒されたことでついに女神が動き出すと
あらゆる神話の神々たちを従えて強力な攻撃を仕掛ける。
しかし私は気づいていた。
この世界には『完全オリジナル』はなく、全てのルーツが『地球』にある。
女神には本当の意味での『未知を創り出す力』はない。
つまり……
「其方は恐らくは元々神などではなかった。そう――其方は地球人だ、アロヴィナス」
その瞬間、女神は笑みを消す。
それは初めてルファスを『敵』として認識した合図で――!?
勇者・瀬衣と、十二星乙女・ウィルゴの後日談を綴った大ボリュームの書き下ろしストーリー「野生のEXボスが現れた!」収録!
コミック4巻同月発売!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
11
完結!ルファスと女神という神を超えた同士の戦いでインフレさんがお亡くなりになっているというが星とか壊していた当たりでもう上限を超えていてなにがどうなろうとへ~って読み飛ばすレベルなんよ、なぜなら人に理解させようとする戦闘描写ではなくただすげぇ戦いが起こっているらしいというヤムチャ描写なので燃える戦闘ではないんだなーこれが。女神様の正体が全能に近い強さを持ったただの優しくてアホな娘だったというのがまぁ作中で微妙にそうなんじゃね?と書かれていたしそういうものよね。女神もあまりにも強すぎて孤独だった系女子で2021/02/08
ルタベガN
1
ここまでやり切ればいっそ清々しい。インフレバトル物の正しい姿。2025/08/22
八岐
0
★★★★ 究極のインフレバトルがインフレしすぎてインフレさんが死んでおられる!? 行き着く所まで行き着いたインフレバトルが、子供の遊びによくある「究極ビーム、それを防ぐ無敵バリア、それを貫く最強ビーム、さらにそれも防げる完全バリア!」という矛盾の永久螺旋だ、という話にはなるほどな、と。そんな女神の子供じみた土俵の上まで無理やりあがりこんでねじ伏せるルファスのラスボスっぷりと、一方で無力を貫きながら女神の誘いを最後まで跳ね除けた瀬衣の勇者振りは素晴らしかった。最後まで統制された突き抜けっぷりで面白かった。2019/09/11
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