内容説明
世界存亡をかけた最終決戦、開始っ!!!!!!!!
敵(ラスボス)は――この世界を創造した女神!?
“俺”が存在していた現代日本で
覇道十三星天の『蛇遣い』(ディーナ)を回収した“私”は、自身のすべてを思い出した。
世界の終焉がはじまったミズガルズで
十二星天、勇者、七英雄たちが力を合わせて龍に立ち向かう中、私は対峙する。
女神に操られたディーナ、そして傍らにたたずむ見知った姿のゴーレム(十二星天『天秤』)と。
この二人がいずれ敵として立ち塞がる事など分かり切っていた。
だから驚きはない。ただ決意があるだけだ。
返してもらう、などと図々しい事は言わない。
――ただ奪い取るだけだ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
10
女神との決戦戦いが始まるけどその前に前哨戦として魔神王と龍との戦い。今の覚醒したルファスはどのくらい強いのか?というのを読者に紹介しようとした結果、龍ごとき戦いにすらならんぞ?って感じになりそれどころか今まで仕事として殺してきた歴代勇者達の気持ちを理解して謝ろうと誓うまでいじめ抜いてしまい本当に可哀想やったな~魔族絶対殺すウーマンだったルファスも200年の時の中で色々と変わり殺さなくてもいいと思えるのが変化というか成長なんですかね?そんで始まる龍戦はラスボスはラスボス同士で戦うため配下同士の戦いになると2021/02/07
ちゃか
3
そして、ついに女神が龍を本格的に動かしはじめることになって。 揃った十二星やポルクスの招く英雄たちなど、戦力が整ったルファス陣営ならチーム分けしても挑めるというのはありがたい。 まぁルファスみたいな規格外を抜きにすれば龍は強者であり、圧される場面もありましたが……こっち側も結構な人材揃ってますから、割と安心してみてられました。2023/06/18