バンチコミックス<br> プリニウス 8巻

個数:1
紙書籍版価格
¥814
  • 電子書籍
  • Reader

バンチコミックス
プリニウス 8巻

  • ISBN:9784107721761

ファイル: /

内容説明

文化都市アレクサンドリアに到着したプリニウスは、知と技の粋を尽した大灯台や図書館、発明品の数々に圧倒される。そこにセネカからの手紙が届き、再び地中海へ。クレタ島の迷宮では怪物と遭遇、ロドス島では海に沈んだ巨像の残骸が待ち受けていた。一方、大火後の混乱が続くローマでは、皇帝暗殺計画をめぐる粛清の嵐が吹き荒れていた。かけがえのない者を一挙に失ったネロは孤独の淵で、ついにプリニウスを召集するよう命じたのだが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりり

42
暴君ネロをほったらかして、 プリニウス様の御一行は世界七不思議の探求に... ミノタウルスロボ発進!!(笑)2019/07/25

wata

36
ネロの思考はやっぱりヤバい…なんだこの人?!プリニウス様、逃げろ~!!2019/07/30

ぐうぐう

27
プリニウス一行の世界七不思議の旅と、猜疑心に苛まれる孤独の皇帝ネロのローマが描かれる第8巻。まるでトーンの違うふたつの世界が並行する構成は、七不思議をとり・みきが、ネロをヤマザキマリが担当することで、とてもスリリングな効果を生んでいる。それでいて、不思議とマッチしていく感覚もあり、これぞ合作の醍醐味を感じさせるのだ。そして二人ともが、史実の隙間にイマジネーションを最大限に込め、物語を躍動させているのもいい。2019/04/11

阿部義彦

23
連載再開を喜びたい。ポッパイエの毒殺をきっかけとして、ネロが発狂。一方プリニウス一行は秘境で大活躍。ローマではありとあらゆる陰謀が渦巻きますます、目が離せません。2019/04/11

本木英朗

22
プリニウスを魅了する、港町の灯台と図書館。再びの地中海では、迷宮の怪物が目覚め、巨像の残骸が海に沈む。粛清の嵐が続く都で、ネロの孤独は、狂気へと変貌する――という8巻である。プリニウス一行の旅は続く、ってところは超面白かった。でもまさか、セネカが死んじゃうってところは悲しかったよねえ。さらにネロの奥さんことポッパエアの死んでしまうのもなあ。もう、これでネロ自身も終わり近いかな……。というわけで9巻に続く。2022/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13629849
  • ご注意事項