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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2024/4/22~2024/5/6】
どうしても、この男が描きたかった! 世界史上もっとも著名な博物学者にして、ローマ艦隊の司令長官。古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人。その男の名はプリニウス――。『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、最強のパートナー“とり・みき”を迎えて、ふたたび魅惑の古代ローマ世界に挑む。圧倒的な構成と迫真の画力で2000年前の世界を描く、歴史伝奇ロマンの決定版、ここに誕生!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
159
先日の日曜の昼間、NHK-FMの松尾堂でトリ・ミキさんが出ておられてこの話をしていたのと、「テルマエ・ロマエ」を興味深く読んだ印象が残っていたので読んでみました。やはり風呂好きということではつながりがあるようで、私は名前だけを知っていましたが、どのような人物かは知りませんでした。皇帝ネロ時代の人のようですね。プリニウスの書記官が話を進めていくと思われます。楽しみです。2017/01/31
アキ
86
ザイウス・プリニウス・セクントゥス、A.D.23〜79.「寛容・進取・博学」古代ローマの精神を百科全書『博物誌』に著した博物学者。京都で観た「ポンペイ展」の物販コーナーで積んであったマンガ。始まりはウェスウィウス火山を船で調査する場面。怪物キマイラの現れる予兆。噴石の降る中、優雅に風呂に入り膨大な知識を話し続ける。口頭記述係のエウクレスは、かつてシチリア、エトナ火山の溶岩流で住いを失った若者。そんなガイウスを皇帝ネロがローマに呼びつける。カティア、プテオリを経てようやくローマに着く。街角でネロと遭遇する。2023/01/09
wata
62
表紙だけみてポンペイの話?と思ったけど違うみたい(^^;途中浴場が出てくると、設計者はもしや!と思うのは私だけではないハズ!ところであの半魚人は何っ?!2015/11/17
友和
58
古代ローマ時代、博物学者のプリニウスの好奇心が興味深い。メイキングのとりマリ対談が面白い。2014/09/18
aisu
54
細かいところは面白いけど、ストーリー的にはまだ始まったばかりな印象の1巻(もしかして、こういうテンションのままずっと続くとか?ヤマザキマリらしいけど)・・・・・猫・・・2014/07/14