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内容説明
15世紀、中世末期の中央ヨーロッパで巻き起こるフス派とカトリック派の熾烈な宗教戦争。7年ぶりにフス派に復帰したシャールカ。英雄ヤン・ジシュカの死後もフス派軍は破竹の進撃を続けていたが、皇妃バルバラの陰謀で思わぬ陥穽にかかる。一方フス派の残虐行為を目にしたシャールカは衝撃を受け、重大な決意をすることに…。それぞれの運命が転回する第11巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
12
今回は純粋に信仰の為だけではなく、生きるための略奪にも焦点が当てられている。人と人とが殺し合い、自分と同じ苦しみを味あわせる矛盾。このあたりの書き方が非常にドライなだけに心に響く。2018/12/12
なっぱaaua
11
最終巻まで後僅か。シャールカに幸せは訪れるのか。フス戦争だもの、きっと悲しい結末なんだろうな。中世の悲惨な話が当時は日常。解説にもありましたが、当時の平均寿命は25~30歳って、今となっては考えられない。この時の日本の方がまだ長かったのでないの?歴史は悲惨な結末が待っているものの、どうこの物語を畳むのか、しっかりと待ちたいと思います。2019/02/27
aisu
7
奇しくも?今日はクリスマスイブですが…これ読むと、ここ日本だし救世主様のお誕生日を楽しく軽く?祝っとこう〜なんて気分では無くなりますね…。キリスト教酷い。よく知らなかったボヘミアおよびその周辺の歴史の勉強にはなります。ドイツ騎士団も結構酷い。同時に読んだジャンヌ・ダルクと同時代…。ヨーロッパって…2018/12/24
NoControl
7
外交的な孤立によって、フス派は生きるために外征・略奪に走るしかない状況に追い込まれてるが、一時は無敵を誇ったワゴンブルグ戦術も攻めるのにほ不適だという弱点が露呈し、相手に対して勝ちきれなくなってきている。おまけにフス派内部も不協和音がチラホラ。史実的にも物語的にも主人公周りは詰んでいるが、果たしてどのように話を畳むのかな。船戸与一作品のような全滅エンドとなるのか?2018/12/19
KAZE@がんばれない
5
乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ 第11巻、読了。もはや戦争とは呼べなくなった状況。食う為の略奪、ところにより報復。和平の道と暗躍と。この戦いの果てにシャールカは何を見るのか。次巻、ついに最終巻。最終決戦の結末を心して待ちたい。2019/01/06
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