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内容説明
フス派軍vs十字軍の熾烈な宗教戦争は続く。フス派軍指揮官ヤン・ジシュカが十字軍に下り、絶体絶命のフス派軍。さらなる奴隷を求めて少女兵シャールカらの拉致を企てるクマン騎兵。度重なる敵の非道に逆上したフス派軍は救出の為に軍を起こす。この戦いの行方は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuuuming
10
めちゃくちゃ面白くて一気読み。ブログで紹介されてなかったら買って読んでなかっただろうけど、買ってよかった〜。軍靴のバルツァー好きな人は好きだと思う。ヨーロッパ史がとにかくややこしいので、あらすじもキャラ紹介も本編も最後の解説も丁寧に読んでる。内紛あり、異民族の参戦あり、籠城戦ありと複雑な歴史をほんとにわかりやすくストーリーに組み直してて作者さんの手腕に脱帽です。大学時代西洋史を専攻、院まで進んだと後で知って納得(但し院は卒業はしてないみたい)ここまで突き詰めて史実を調べ上げた上で作品ができるのほんとすごい2017/05/21
T.Y.
10
総大将ジシュカの裏切り、多くの女達も捕虜になり苦境のターボル軍。だが、娘を攫いにクマン人が街に潜入し、攫われたクローニャを助けるべくシャールカが動いたことから真冬の奇襲が始まる…多重の裏切り工作も成功し、最後は十字軍を国から追い出す勝利も戦争終結には至らず、さらに新たな内紛の影も。毎回不穏な影をちかつかせながら、それを振り払っての勝利を描いてきたが、どこで終局を迎えるのか…怖いながらも楽しみだ。女の戦いという点では、今回はクマン人の姫エドゥアとフランチェスカも、それに皇后バルバラの存在感も印象的だった。2016/11/19
イーダ
10
戦争に翻弄される女性達が痛々しい。しかし、近代まで戦争といえばこんなものだったのでしょう。宗教の名においても国益のためであっても、そこには足蹴にされる多くの人達がいるんですね。生き残るにはしたたかに、敵も味方も欺けるくらいでなければいけないのか。そしてバルバラの凄さ。これからフス派の行方は不穏な方向に向かいますが、どう話を展開させていくのか楽しみです。2016/11/12
タク
6
憎しみがあっても、それだけではなくて。同じ目的でも対立はあって。ほんとによく書かれてるマンガだと思う。2016/11/26
とろろ
5
今回も無事に凄惨なんだけど、4コマ劇場の「にあいますねー」に腹筋をやられました2017/07/10
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