立東舎<br> 夢十夜(乙女の本棚)

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立東舎
夢十夜(乙女の本棚)

  • ISBN:9784845632954

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内容説明

乙女の本棚シリーズ最新作は夏目漱石×「刀剣乱舞」イラストレーターのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

こんな夢を見た。10の夢によって構成される、超有名作家による幻想的な奇譚。

本書は、有名小説と人気イラストレーターによる珠玉のコラボレーション・シリーズ「乙女の本棚」の1冊です。
今作では、『刀剣乱舞』のキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』を担当するwebサイト「pixiv」でも大人気のイラストレーター・しきみが夏目漱石を描きます。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。オールカラーで小説と描き下ろしイラストが楽しめます。

*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

151
このシリーズの本は若い人が結構読んでいるようで、しかも日本の文芸作品が多いので試しに1冊わたしの好きな作品であるこの本を手に取ってみました。原作は何度も読んでいてかなり覚えているのですが、この絵と一緒だとまるっきり違う作品に思えてきました。このような絵だと原作を読まない人も読むのでしょうね。ただ私には違和感が若干あり、近藤ようこさんがコミックで書かれた「夢十夜」の方がぴったり来ました。2024/09/20

美紀ちゃん

114
夏目漱石は、読みやすい。 夢十夜は有名な話で、ずっと前に読んだその印象とは全く違う本になっていて驚く。 夢十夜は、第一夜は美しいのだが、それ以外は恐ろしい印象だったが、 素敵なイラストが付き、美しい話に生まれ変わった感じ。2021/04/08

寂しがり屋の狼さん

92
【乙女の本棚】シリーズ5冊目は夏目漱石『夢十夜』🌃夏目漱石は読みやすくて良いですね(*^^*)挿絵は同シリーズの『猫町』と同じ『きしみ』さん✒️🐱43Pと表紙絵にもなってる53Pの挿絵が好き💓(*^.^*)2019/11/03

J D

85
 安定の乙女の本棚シリーズ。夏目漱石の「夢十夜」。高校生の頃読んで以来だが、第三夜と六夜は微かに覚えていた。自分の記憶力が恐ろしい(笑)。夏目漱石は、私が一番好きな作家。今回読んでも文章の美しさに安堵を覚えるとともに、やっぱ凄い文豪だと感じいった。因みに次に好きな作家さんは、宮本輝さん。いいんだよね。まあ、今回はしきみさんのイラストが夢の世界を幻想的なものにしていた。このシリーズハズレがないけど、漱石先生が、これを読まれたらどんな感想を抱くのだろう。夢の中でお会いして聞いてみたい。夢に出てこないかな?2024/10/22

旅するランナー

81
第十夜。こんな本を見た。夏目漱石先生にも、こんなに幻想的な作品があったんだ。しきみさんの絵が、しきりにマジカルミステリーツアーに誘う。からくれないの天道がのそりと上がる、死の世界を思わせる。歯噛をしつつ、米噛が釣って痛くなる。2019/02/19

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