ヒーロー文庫<br> 竜殺しの過ごす日々 5

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ヒーロー文庫
竜殺しの過ごす日々 5

  • ISBN:9784072877340

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内容説明

竜殺し覚醒!シリーズ最大の急展開を見せる第5巻。幸助が最大の敵を前についに覚醒する。変貌する少年。大切な人たちとの別れ……。この巻だけ読んでも楽しめる!

竜殺し覚醒!シリーズ最大の急展開を見せる第5巻。竜殺し・幸助が最大の敵を前についに覚醒する。変貌する少年。大切な人たちとの別れ……。この巻だけ読んでも楽しめる! エリシールとの一騒動が終わり、コキアに指導をしていたある日、コキアが見知らぬ女冒険者を連れてきた。コキアへの指導がなっていないと、師匠失格とまで言われたが、幸助は気にすることなく、師匠役に立候補するという女冒険者のその言葉に心惹かれるものを感じつつも制止する。幸助と女冒険者の勝負代わりに受けた依頼から帰ってくると、いつもとかわらない日常が戻ってきた。と思いきや、続々と新たな人々との出会いが続く。ギルド長に、ドワーフに、謎の旅人二人組。ウィアーレの嬉しくない称号発生というハプニングも起こり、話の流れで幸助は再び旅の空へ。そこで、幸助は予想もできない出会いと別れを経験してしまうのだった。


赤雪 トナ(アカユキトナ): 1981年九州北部に誕生。活発すぎる幼少期から現在へと経過していくうちに大人しくなっていく。中学の頃に読んだTRPGリプレイが原因でライトノベルにはまっていった。

碧 風羽(ミドリフウ):イラストレーター。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケーイチ

4
内通者が分かりやすかったですな。演技のギフトとはまた。ちょこちょことエリスが可愛いのですが、70歳ですよね。自分的には淡々と日々を綴っていくのは好きなのですが、やはり熱いバトルが入るとたぎります。そしてラストの神殺し描写は今後どういった展開になっていくのか。。。2013/06/11

ぽぺ

4
前巻半ばの詩のような予告(?)で表紙はコレだし、変にハードで壮大な展開にならないだろうかと不安を感じたが、全然そんなことはなくいつも通りの日々でした(笑)。普通の冒険者の討伐依頼の雰囲気を楽しんだり、若エリスは可愛く、その過去は切なく、普通のエリスも可愛く……(でも、いいのかコレ?)、ウィアーレも可愛いよ! メイド喫茶は開店に向け順調だし、ギルド長に地味に人脈は広がっていくし、最後の戦いもいいスパイスでした。カラー口絵展開にびくびくしたけど、最後の最後にそういうことかと、安心出来たから良かった。面白いなあ2013/05/17

gayuu_fujina

3
イラストとかあらすじでえらく煽ってくれたが、4/5くらい読んでも何時も通りのまったりペース、読み終わった後も、「予想もできない出会いと別れ」とか「最大の敵」が登場とか派手なイベントはなく、少しバタバタしたが、いつものペース。流石に編集側で淡々と起伏の無い物語が飽きられるのを恐れたんだろうけど…あらすじ詐欺は拙いだろうとしか。ラストのアレもどうせまったり解決するんだろうなぁ…2013/03/18

栗村弘

3
最近の煽り文句は本当に大げさだったり嘘偽りが多くて困る。JAR○に訴えられても良いんじゃない? とか心の片隅で思うほど。この巻から読んでどうしようって言うんだよ……。まあ、確かに変貌しましたけど。あと扉絵の不穏なワンシーン、何かと思って読んだら、夢オチかよっ。いくらなんでもそんなところ、イラストに持ってくるなよ。まあ、ありうる可能性の未来には違いないんだろうけどさ。ただ、内容は前巻までと変わらず満足しただけに余計な装飾物がいただけなかったという事なんだけどね。弟子達の成長も楽しみ。2013/03/01

尚侍

2
前半はいつもどおり面白かったのですが、後半で話が大きくなってしまったところでやや興醒めを感じました。無駄に強いというのが本作の面白いところだと思えてきたのに、これが無駄でなくなってしまうとその魅力が薄れてしまうと言うか、ここまできたなら淡々と日常を描いていくだけでもよかったのではないかという気持ちですが、読み始めた当初はもっと話を膨らました方がいいのではと思っていたので、その意味では希望がかなった形なのが難しいところです。とりあえずもう少し読んでみます。2015/01/24

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