内容説明
大人気シリーズも終盤戦。幸助に瀕死の重傷を負わせた相手は“偽神。5人の仲間の協力を得て、“チーム幸助“は再び敵に挑む。新たな幸助の女装も見どころ!
大人気シリーズも終盤戦。6巻でも目の離せない闘いが幸助たちに迫る! エリガデン島での騒動を終えて家に帰った幸助を待っていたのは、短い休息、そして大きなトラブルだった。リッカートのギルドにてガレオンから偽神来訪の情報を得た幸助は一人ベラッセンへと向かう。不穏な空気に包まれた町では、ウィアーレがお尋ね者となっていた。ウェーイから事の経緯を聞かされた幸助は、再び一人で偽神の下へ向かう。倒せると思っての突撃だったが、コーホックからもらった薬がここで効果を発揮してしまう。偽の神といえど神は神。いくつかの要因も重なり不利な状況で偽神と対峙するはめになる。敵わないと逃げた先で待つのは偽神信仰者の群れ。包囲を突破して大きく傷ついた体で家に帰り、待っていたエリスとウィアーレを驚かす。命からがら逃げ帰り、意識を手放した幸助。家を飛び出ようとするウィアーレ。ウィアーレを説得し、偽神との対決を決めたエリス。目覚めたときが反撃の合図だった-----。エリスをはじめとする5人のサポート得て、“チーム幸助は偽神に挑む。
赤雪 トナ(アカユキトナ): 1981年九州北部に誕生。活発すぎる幼少期から現在へと経過していくうちに大人しくなっていく。中学の頃に読んだTRPGリプレイが原因でライトノベルにはまっていった。
碧 風羽(ミドリフウ):イラストレーター。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケーイチ
5
仲間の力を借りて、ついに偽神と一騎打ち!白熱のバトル開始!!!と思ったら、それほど苦戦せずに倒してしもうた。いや、いいんですよ、日々を徒然なるままにつづった作品ですから、激しい浮き沈みは無くていいんです。でも、5巻の最後でちょっと期待してた。ま、まぁ面白かったのでいいんですが。もうすぐ7巻発売ということで楽しみです。WEB公開版最終巻とのことですが、この先も続くのかしら。。2013/06/18
sion
4
Web購読。インフレが押さえられて面白くなりました。(前より強くなったけど)2014/01/26
ryoku
4
今回は偽神との戦い、幸助が剣の製作を依頼するところから巻き込まれる騒動、盗賊退治、そしてようやく戻ったボルドスの近況。ギルドとの距離感が変わる第6巻。2013/04/30
ぽぺ
3
感想書く間も惜しんで二日でここまで読み切ってしまった。次から次へとよくもまあ、飽きさせることなくイベントを起こせるもので、すごい。それも当然、竜殺しやらゆがみ使いやらは、単なる称号であり、それと同時にその影響力で周囲を巻き込む力であり、本人が望むと望まないとに関わらず本人を巻き込むまさに運命のメタファーで、それを受け止めどう生きるかは結局その人次第である。ただ平和に過ごしたいと願う主人公もいずれは大きな流れに巻き込まれてしまうのかもしれないが、料理やお茶の淹れ方や歌が上手かったりとそんな最強が楽しそう。2013/05/17
たく@ぼっち党員
2
VS偽神。そして、日常。むちゃくちゃ面白いというわけではないが、読みやすいんだよな。2016/08/25