Nemuki+コミックス ヌエの絵師（6）

著者名：猪川朱美【著者】

朝日新聞出版（2018/06発売）

• ISBN：9784022142542

内容説明

戦争前の不安な時代に生きる人々の姿や思いを描く大人気シリーズ!!　その肖像画は生者を描けば魂を奪い、死者を描けばよみがえらせると噂される菅沼英二郎は「 （ぬえ）の絵師」と呼ばれていた。英二郎は、陸軍を志願するも事故死した男の本心を描き出す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はつばあば]

ほんと泣かせる？泣かしてくれるコミックです。その中でも中島君の存在が泣き笑いとなって和ませてくれます。母親って幾つになっても恋しいものです。逢えなくなってもう4年になりました。そうそう先日母と☎してたんですよ夢の中で。母の亡くなったのが今月の6日でした。それを忘れていたからお声が掛かったのかしら(^^;。お墓参りにも行けないし・・ほんまいつまでたっても出来の悪い娘やわ(◞‸◟)

2022/12/25

[ネムコ]

菅沼英二郎氏が絵を描くことに痛みを感じなくなってきた気がします。死んだ人を求める人もいるけれど、結局は生きてゆく人のために彼は絵筆を取る。弟子志願の義則くんが良いアクセントになってます。

2018/06/06

[ぽっぽママ]

英二郎に影がなくなったのが少し残念。でもどの話も面白かった。

2018/06/23

[よっしー]

このシリーズ大好き。あとがきの「英二郎の周辺が変わる」にちょっとどきどきするけど…続きも楽しみ。

2018/10/12

[へへろ～本舗]

１話目が戦争が関係していたから、だんだん世の中が戦時下になっていく流れなのかと思ったが、本巻はそこまで行かなかったので安心した。ただ、後書きに少しずつ英二郎の周辺が変わると書いてあったけど…。どう変わるのか不安。

2018/06/07