出版社内容情報
ICTの実践に長けている小学校・中学校の先生方と現場の実態を知る指導主事が、音楽の授業でのタブレット活用の事例を紹介。GIGAスクール構想の前倒しによって、2021年4月より多くの小中学校で児童・生徒に一人1台タブレットが導入されたが、①どのように音楽の授業で活用してよいか分からない、②端末のOSによってできることが異なる等、課題が見られる。学校で音楽の授業を受け持つ小学校の学級担任、音楽専科、中学校・高等学校音楽科教諭にとっても望まれる一冊。
目次
音楽の授業でタブレットをどう使う?(座談会:先生方のタブレット活用;子どもたちが自分で練習するためのタブレット資料集;音楽の授業でシンキングツール用アプリを活用しよう!;歌唱・合唱の技能向上に役立つタブレット活用アイデア;小学校器楽:箏の音色や響きを味わいながら、演奏を楽しもう ほか)
さらに学びを深める!タブレットの活用事例&アイデア(中学校歌唱:タブレットで楽しく「歌い深める」実感をつくる!;中学校歌唱:歌唱共通教材の授業でタブレットをどのように使うか;中学校歌唱:生徒の理解につながるタブレットの使い方~歌唱・合唱の授業;中学校創作:オクリンクを活用した音楽の授業~音楽制作アプリでなくても音楽の学びは深まる!;中学校創作:映像と音楽~美術×音楽×GarageBand ほか)
著者等紹介
小梨貴弘[コナシタカヒロ]
埼玉県戸田市立戸田東小学校教諭
齊藤貴文[サイトウタカフミ]
北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程教諭
中島千晴[ナカジマチハル]
熊本大学教育学部附属小学校主幹教諭
中原真吾[ナカハラシンゴ]
福岡県教育庁教育振興部義務教育課指導主事
松長誠[マツナガマコト]
埼玉県所沢市立中央小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。