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内容説明
死者の魂を、その肖像画で蘇らせ、生物の魂を奪うと噂される「ぬえの絵師」菅沼英二郎と依頼者の感動物語。夫の死により家を出ることになった妻が、いまだ家を彷徨う夫の魂を絵にとどめてほしいという依頼など4編と、ホトガラ屋に焦点を当てたシリーズ初の番外編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
41
届いたアマゾンメールに「ヌエの絵師」の7巻が紹介されていた。4巻で終わっていたものと思い込んでいたので急いで購入。ただ・・忘れてしまっていたので4巻まで再読してから・・やっと5巻を。相も変わらず私好みの絵で惚れ惚れ(#^^#)。永遠の秘密では世知辛い世の中よと思いながら現在ならもっと大変な事になってるかもと思い煩い、夫婦の想いは何年たっても変わらないとホッとし、人生と言うものはどこで救われるか、わからんのが心を温かくする。2019/04/05
はつばあば
38
再読。どれもこれも惚れ惚れする作品で(#^.^#)。この本は2019年に購入したようです。夫婦っていいものなのでしょうか?。老いに追いまくられてわからんようになってきました。幸せって子供がいたら幸せとは限らないし、いつまでも若いままでいられないし・・ぽっくりが今の理想だけど。コミックって寝たきりで・・とか認知・・などと現実的でないのがいいのかもねぇ。2019年から今までのほんの短い時間なのに現実は刻々と老いの坂を下っています。だから夢のある本に魅かれるのでしょうね(^^♪2022/12/25
ネムコ
33
「鵺の絵師」お名指しの依頼が普通に舞い込むようになり、またそれに淡々と応じる菅沼氏。絵師でありながら探偵のような調査をしながら、依頼人の本当の望みに近づこうとする姿勢は修行や贖罪にも似て。今回も良い話でしたが、最後のホトガラ屋さんに持っていかれた感も(笑)。友人同士、似たところがあるのですね。2017/06/10
瀧ながれ
24
素人画家と若い後妻の話は、現代でもありそうな確執で、この女性がよくできた人だから、いちばんの思い出を持って出ることができたんだな、よかったなと思いました。人が違えば、「後妻業」になってもおかしくない展開ですよ。それじゃ菅沼せんせいの出番はないが(笑)。ご主人、スケッチはかわいらしいタッチなんですね。ねこの話も、菅沼せんせいが優しくていい雰囲気でした。猫岳にはうちの子らも行ってるので、よろしくお伝えください。ホトガラ屋が真面目に働いている番外編も嬉しい。同じように姿を写すものでも、肖像画と写真は違いますね。2017/06/10
片雲さくら
7
感想を書き忘れてました。やはりこれはほろりと泣かせるいい話があっていいですね。幽霊画のやつはちょっと怖い気もしましたけど…。2017/12/04




