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内容説明
▼第1章/剣風往来▼第2章/謎▼第3章/雪どけ●主な登場人物/カムイ(下忍となった夙谷の民)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)●あらすじ/江戸藩邸で、日置藩主の嫡子が暗殺される事件が起きた。だが、不可解なことに幕府はこの不祥事を知りつつも、日置藩からの養子縁組の願いを聞き入れる。どうやら日置藩には幕府すら、うかつに手を出せない秘密があるらしい。そんなとき、江戸で後に「明歴の大火」と呼ばれる大火災が発生し、この混乱に乗じて、草加竜之進と笹一角は日置藩主の殺害を試みるが…!?●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(正助を愛するカムイの姉)、ダンズリ(正助の父)、橘軍太夫(日置藩目付)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、水無月右近(剣豪の浪人)、横目(夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、赤目(抜忍。カムイの忍びの師で「日の市」と名を変えている)、日置藩主(暗愚な領主)、城代家老(目付と対立している)、雲水(忍びの小頭)、スダレ(苔丸の変名)、夢の七兵衛(金が全てと考える、商才のある新興商人)、蔵屋(日置藩のご用商人)、鏡隼人(蔵屋の用心棒の美剣士。カムイの変装)、キク(流人の娘)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、権(正助の友)、松林蝙也斎(城代家老の友人の武芸者)、松林剣風(蝙也斎の弟)、クシロ(海を愛する漁民)、山丈(山にすむ大男)、シブタレ(密告専門の小悪党)、夢々道人(仙人と称し、妖術を使う老人)、アケミ(権と相思相愛の娘)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
出世八五郎
19
1964年から2002年頃まで青林堂が刊行していた月刊漫画ガロは、白土三平のカムイ伝を連載する為に創刊された。本巻では、百姓と非人が力を合わせて堰を完成させるが、両者の結び付きを心良く思わない支配階級が両者を離間の計に陥れる。水無月右近は、P207『利口ぶってる・・・』と自戒して心が入れ替わる。この物語は題名がカムイだが、正助や百姓と非人の物語であり、そのパートが一番面白い。カムイはただの道化でしかない。2016/01/26
コリエル
6
タイトルの通り、百姓と非人の間の雪解けが始まる。そこへ体制側があの手この手で妨害をかけてくるが、このターンも長くなりそうな予感。そしてたまにしか出て来ないカムイは何やってるのか今ひとつわからん。2022/12/10
留々家
1
うっかりしてたわ!!2013/05/24
youngneil
1
侍が自分探ししてる2008/07/24
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