内容説明
経済法とは何か、経済法学は他の法領域といかなる関係に立つか―。経済法総論の基礎となる諸法・諸規範に通底する法原理を、競争秩序、取引の自由という2つの概念に見い出し、経済法のすべてに通じる基礎的概念・理論の提示を試みる。
目次
第1章 経済法と経済法学
第2章 経済秩序と法秩序
第3章 市場経済の歴史的展開
第4章 社会法と経済法
第5章 憲法上の経済的自由
第6章 経済法の基礎的視角
第7章 経済法の原理―競争秩序と取引の自由
著者等紹介
舟田正之[フナダマサユキ]
1947年生れ、東京大学法学部卒業。現在、立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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