集英社コバルト文庫<br> 楽園の魔女たち ~まちがいだらけの一週間~

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集英社コバルト文庫
楽園の魔女たち ~まちがいだらけの一週間~

  • ISBN:9784086148627

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内容説明

ローカイドの高級住宅街に「魔術師の館」を構えた魔女たち。ところがお客がこないので、倹約生活を送っていた。そこに一人の少女がやってきた。待望のお客様第一号だ!! ところが話を聞いているうちに、少女は家出してねぐらを探していたところ、空き家と思って入ってきたという事実を知る。つまりお客ではなかったのだ。現状を打破すべく、サラは市場で露天スペースを確保してくるが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュエパイ

7
あ、なんだか、久々に魔法使いのお仕事、って感じでした♪ヾ(o´∀`o)ノ ここに来て、いよいよ師匠が空気と一体化してきた気がしつつ。殿下の将来のことが近づいてきてて少し寂しかったり、ナハさんの『刺していいよ』発言にきゅんと来たり、色々と心が揺れ動く巻でした。あー、ナハさんはサラさんのそばにいるのがすごく良い気もするんだけどなー。戦争かぁ(つд`)2017/03/06

まりもん

6
塔が崩壊して、とりあえず幽霊つきの家で魔女の仕事をしつつ住むことに。でも客はサラに一目惚れした少年しか来ない。 殿下の方は皇帝に無理矢理花婿候補をよこされる。きれた殿下は自分の候補をたした5人の経歴の紙を銃で撃ち抜いた人と結婚すると宣言。今後どうなるんだろう。2011/07/05

まる

5
4人娘がローカイドに開いた魔術師の館でのお話。どたばたしながら問題解決するのはいつも通りだけど、殿下の秘密と結婚相手、ナハトールの思いと出征、と物語の最後に向けて色々なことが動き出しているようにも思えた。殿下は、市場だろうが、皇帝の前だろうが、庭仕事中だろうがつくづく殿下だなあ。お肉の脂身とロウソクの話は切なかったw2012/08/08

みかづき

4
一度開いたら止まらなかったのはいつも通りでした。豪快でさわやかな四人娘には、毎巻「惚れてしまいそうだ」状態です。もちろんお父さんも支部長どんにもです。幕の内、とのことでバラエティに富んだ一冊でしたが、俵型おにぎりが妙にしょっぱかったです…。殿下の夫が気になり、ナハトールの今後が気になり、エイザードいい加減年甲斐もなく引っ込んでんじゃねえと思ったり。もちろん身ごもってしまった彼女の子の性別も気になります。クライマックスに向けてちょっとずつ進んでいるようなので、ますます楽しみですが、そろそろ心構えを。2012/09/18

めぐみこ

4
【再読】楽魔女新天地編。殿下の出生とかシリアスを交えつつも、ちゃんとギャグシーンもあって嬉しい。ルシールは5年くらいしたら良い女になりそうだ。銀行強盗にぶち当たって百合なぞ愛でてるサラがツボ。殿下もますますパワフルで頭が下がる。ナハトールにはビックリした!2010/07/04

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