内容説明
魔術師組合本部にて、赤の長老ユーマは、ファリス・サラ・マリアにむかってはっきりと告げた。――ダナティアが辞表を提出した、と。それは、ダナティアが帝国の皇帝代理として軍をひきいて、戦が始まったことを意味していた。帝国の捕虜となった夫のジェイルを救うため、またダナティアを説得するため、帝国にむかったドラゴンのガーガとマリアを待っていたのは、無情な矢の攻撃であった!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toriko
4
少佐の愛情がとても涙ぐましい。がんばれ少佐。2012/11/03
まりもん
3
ガーガーちゃんに乗ったマリアと合流したファリス&少佐。殿下に逢って話というか真実を知るためにファリス一行は突き進む。それにしてもファリスは殿下を信じているからって100人と剣の戦いを挑むとは。それを見て動揺するマリアと少佐。最後の100人目がナハトールだなんて・・・辛いよ。負けてしまったしね。 ナハトールにも彼の思いや考えがあるだけに何ともいえないやりきれなさがあった。2011/07/17
きゅう
2
うわーんどシリアスだよううう。ファリスがんばれ少佐もがんばれ。2012/11/20
セディ
2
ファリスの百人抜きの場面はとても応援したくなる!そしてとてもつらかった(/_;)ファリスは本当に素敵な人です。とても強くなった。ここまできたら突っ走ってもらいたい。2011/05/25
めぐみこ
2
【再読】ファリスの百人斬りのシーンは何度読んでも辛い。不屈だけどボロボロのファリス、見てることしかできないマリアとフレイ、最後の壁ナハトール…。2010/08/09