集英社コバルト文庫 楽園の魔女たち ～課外授業のその後で～

著者名：樹川さとみ【著】/むっちりむうにい【イラストレーター】

集英社（2017/11発売）

• ISBN：9784086145725

内容説明

生徒の大半が問題児という＜リトラド学園＞において、学長が何者かに襲われた上に丸裸で放置されるという怪事件が発生。亡き伯父の後を継いで、学園の理事長となっていたティルティスは、事件の調査をかつての学友で魔術師エイザードの弟子サラに依頼する。だが、彼女は教師として学園に赴任するやいなや、「いつも通り」のマイペースで、この荒れ果てた学園をさらなる混乱の渦に巻き込むことに…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シュエパイ]

あぁ、うん。ある意味、この上なく男子校教師に向いてる気もしますが、誰よりも教師にしたら駄目な子でしょう、サラさん(笑)賑やかな学園ドラマでしたー。あー、理由とかはさておいて、互いに協力しあう子どもたちとか、それでも遙かにかなわない先生がいてくれるとか、良き学びの日々だなぁ。いつか、どこかの学園で、もう一度先生をしてらしたら、たのしいだろうなぁ♪

2017/02/17

[まりもん]

サラが男子校へ先生として潜入捜査。ごくせんみたいに問題児のあるクラスでサラらしさ全開の授業で生徒の心を掴むサラって・・・・凄い。

2011/06/10

[kaname]

サラ回はちょっとシリアス成分多め。彼女の生い立ちが関係しているのですが、今は表情が変わらなくとも冗談も言える級友たちと帰る場所が出来て良かったなぁ。その辺泣けます。あと、今回の生徒達への対応は素晴らしかった。サラは良い(笑)

2016/05/05

[ひつじ]

サラ・バーリン大好き。「鉄面皮」という言葉もすき(笑)

2014/04/25

[サバ缶]

面白かった！

2012/03/03