内容説明
マリアに速達が届く。――レディ・イネス危篤。イネスとは夫ジェイルの母親。つまりマリアにとっては姑である。慌ててバードホールの館に向かうマリア。ところが、危篤のはずの義母はぴんぴんしていて嫌味まで言う始末。しかも、三日後に行方不明になったジェイルの葬儀をとりおこなうという。生死も不明なのに葬儀をあげることにショックを受けるマリアの前に、エイザードが現れて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
10
遂に来た!私の一押しの、マリアさんが主役らしいと妻から聞いていた回!しかも前後編!いままでで1番、複雑に物語と人々がクロッシングしつつ、パイレーツ・スタイルのマリアさんが可愛らしい(ノ´∀`)ノ 格好いいアマゾネスさんも、気弱な海賊さんも、それ以外も皆、キャラが濃くてにぎやかでいーなぁ♪愛しい人の葬儀の席で、妖精のように着飾って歌うマリアさんの姿を、絵でもみてみたかったなー。はぁ、後編後編♪2017/03/26
まりもん
6
マリアの旦那であるジェイルが行方不明から3年たつので実家が遺体なしで葬儀をすることに。もちろんマリアは死亡なんてことを受け入れることはできない。そんなマリアをエイザードが背中を押し、旦那様捜しの旅に出発。ファリスはわがままというかお間抜け王様の冒険に付き合う羽目に。サラは怪しい学者カデュアリの添乗員役をやりゴルダ砂漠方面へ。案の定ルワスの長と遭遇したのだが、こちらも聖地で不穏な動きが・・・。 殿下は組合の方に呼ばれてエイザードと共に魔獣探索へ。これはどこかで4人が繋がるかが気になる終わり方だ。2011/07/17
セディ
4
マリア、ジェイル様探しの巻。マリア1人で行くのか?!不安いっぱいだと思っていたらいろんなキャラ登場で最強ですね。4人の成長を感じる。2011/05/06
toriko
3
ガーガちゃんにはいつも笑わせてもらう…。マリアはあれでかなり最強ですね。2012/11/03
みかづき
3
表紙のマリアがかわいすぎる。なんて愛らしい。天使?妖精?そんなマリアメインの巻。ジェイルの「きみはときどき、とてもむずかしいことをかんたんに解いてしまうね」っていうのが、まさしくマリアだなあと。弟子たちも「弟子らしさ」がなくなって、みんなますますしっかりして来ました。マリア以外で気になるのは本性を少し見せたエイザードと、まだ失恋していないそうなダナティア。どう落ち着けば「めでたしめでたし」になるのかわからないので、最終巻が迫ってきてますます先が気になります。愛は無敵!2012/10/23
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