内容説明
錦(にしき)市場で浪人の襲撃を受けたものの、なんとか切り抜けた東城鷹矢。禁裏付として公家を監察し、朝廷の弱みを握れ──。老中松平定信から下された密命が露見し、刺客に狙われたのだった。噂を収集し機先を制するのが公家の力。禁裏の恐ろしさを痛感した鷹矢は、小細工をやめ正面突破を試みるが……。徐々に激しさを増す朝廷の抵抗、結果を急ぐ幕府からの圧力。かつてない危機が鷹矢を襲う!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
86
禁裏付雅帳「混乱」5巻。鷹矢さん、少しは慣れたのかいろいろと駆け引きが出来てきました、次巻の展開が楽しみです。2018/06/23
mam’selle
9
漸くお仕事にも慣れてきた主人公。公家を恫喝したり所司代にクレーム付けたり。それにしても伊藤若冲、動植彩絵などの繊細な作品とは対照的な京都のオッチャンに描かれて。少々興醒めです(>_<)2017/11/24
蕭白
6
シリーズが出そろってから一気に読みたいって思いました。2018/06/02
わたしは元気
4
うーむ、なんか、京都って深い。2020/04/07
yasu7777
2
★★★☆☆ 稲沢3492-2202022/04/30