内容説明
南條蔵人が禁裏付役屋敷に押し込んできた。幕府に喧嘩を仕掛けたに等しい狼藉は、東城鷹矢にとってまたとない好機だった。捕縛した蔵人を老中に差し出せば、朝廷の弱みを探るという密命を果たすことができるからだ。それをされては窮する者が、蔵人の口封じに動くのは必定。鷹矢は厳重な警護態勢をしき任務を遂行しようとするが、思わぬ妨害工作を受ける。暗躍しているのは一体誰なのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
89
禁裏付雅帳「仕掛」七巻。東城鷹矢駆け引きが上手くなってきましたね、光格天皇に好感を持たれたのは良かったですね、さて弓江の救出劇どの様になるのか次巻が楽しみです。 2018/12/10
Atsushi Kobayashi
18
やっぱり、誘拐されるというパターンなのですね。庭で接見するというシーンを中心にすれば良いのに、と思った次第です。2018/10/17
mam’selle
10
無頼や闇の世界から度々襲われる主人公、強い精神力で撃退してきましたが、今回は弓江さんが! 次巻が待ち遠しくなりました。2018/10/13
goodchoice
5
公家の話だからしょうがないが、イジワル合戦で多少辟易する。上田さんの物語は、こういうのが多いなぁ。2018/11/26
Abercrombie
5
光格天皇への拝謁場面は良かった。他はいつも通りの説教、罵倒、薄っぺらい脅し(完全に蛇足だと思うんだけど、絶対云わずにはおれないようだ)を伴ったギスギスシーンのオンパレード。そして、攫われた弓江を必ず助けて見せると、なんの根拠もなくカッコつける主人公(どうせすぐ腰砕けになるくせに)。2018/11/22
-
- 電子書籍
- 俺専用夢境【タテヨミ】 46話
-
- 電子書籍
- TS衛生兵さんの戦場日記【ノベル分冊版…
-
- 電子書籍
- 1973 青山ココパームス
-
- 電子書籍
- 電気教科書 第二種電気工事士 出るとこ…
-
- 電子書籍
- しばいたろか 3 ヤングチャンピオン