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内容説明
世界をルフに還そうとするシンドバッドに抗い、アリババ達は最強の布陣で聖宮へ!聖宮内の七つの迷宮で待ち受けるシンドバッドは、自らの過去を語ると共に、アリババ達に神の問いかけをする…
迫力の魔装バトルと共に、それぞれの信念がぶつかり合う!さらに、白龍との戦いで敗れた後に“死後の世界”を訪れていたアリババ。そこで出会った人々、また復活までの間に起きていたこととは!?
死闘も、思考も、想像を凌駕していく!魂の魔導冒険譚第35巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
愛緒
12
うーむ...なんかよくわかんなくなってきた(笑)2017/08/27
虹雪
11
シンドバッドに挑む中で、それぞれの正義、考え方を示しながら挑んでいっています。アリババが一回死んでどこにいたかという事がこの回で分かりますが、まさか、アルマトランにいた人たちがいたイル・イラーに閉じ込められた世界にいたなんて。その人たちをも巻き込んで、その世界から抜け出し、ハニワになってたんですね。アルバやウーゴ、シンドバッド、アラジンも巻き込んで世界を繋げる話を繰り広げるアリババ。人を巻き込める力って大事なんですね。2017/10/14
レリナ
10
アリババが色んな意味でレベルアップしてるな。頼もしい限り。戦いが続いていたが、何故か今まで争っていたのが、嘘のように、天上の世界をどうするか議論が勃発。これはシンドバッドがラスボスではないということか?まだ姿を見せないダビデの動向は気になるし、どうなるのだろう。ここにきてこんな展開になるとは思ってもいなかった。アリババの周りを巻き込む不思議な力がそうさせたのかな。これは次巻が楽しみになる話になりそうだ。次巻に期待。2017/08/20
梅みかん
9
シンドバッドの分身との問答で、4人の変化、成長がよくわかる。白龍の自分一人が信じる正しさは変わるっていう言葉は、堕転から戻り今もシンドバッドに挑んでる白龍ならではの言葉。アリババの発想は柔軟で、周りを巻き込む力が確かにある。2024/02/14
おゆ
9
アリババのプレゼン能力全開の巻。少年漫画の主人公としては地味で目立たないけれど、このコミュニケーション能力の高さが彼の一番の武器。おそれずに人を好きになること、ためらわずにそれを表に出すこと。信じてくれる誰かがいると、人はそれだけで自分を少し好きになれる。周囲の人々を心酔させるシンドバッドとは全く違うけれど、アリババは近くにいる人みんなを前向きにする力がある。関わる人たちを少しずつ変えていく。自分より下だと見くびった相手から学ぶことはできないけれど、誰のことをも尊敬できるなら、学び続けることができるんだ。2019/02/08