少年サンデーコミックス マギ（３４）

著者名：大高忍【著】

小学館（2017/06発売）

• ISBN：9784091275790

内容説明

『聖宮』を奪取し、ウーゴ、ダビデを従えたシンドバッドは、世界のルフを書き換えていた！　アラジンはそのやり方に異を唱えるが、世界中の人々はシンドバッドの思考に染まっており…　アリババはモルジアナとの話を経て、シンドバッドと戦うことを決意する。さらにジュダル、白龍も現れて…！？　物語の始まりの場所『聖宮』で、世界を賭けた死闘が始まる！　激動の魔導冒険譚第34巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ycm]

表紙の四人が集結するシーンはワクワク感すごい。モルさんに熱く語るアリババくんがすげぇかっこよかった。最終章ってことで心配してたけど、展開的にまだまだ続きそうで一安心。シンドバッドとどういう決着を迎えるのか楽しみ

2017/06/18

[おゆ]

魔装が派手で週刊連載を疑いたくなる手数と作画クオリティ。アシスタントさんの技量があるにしても、大高さんは相当ペンが速いんだろうなあ。お話はこれまでの地に足の着いた展開から凄まじく飛躍していて、ルフの書き換えと言われてもピンとこないし、シンドバッドのやり口は気持ち悪すぎるしで、読んでいて自分が今お話についていけてるのか、居心地の悪さを感じていた。とはいえやっぱりこのマギと王の白黒セットは嬉しくてわくわくする。モルさんお留守番は少し寂しいにしても、前夜の語らいは楽しくてにやにやしちゃった。あとやっぱ白龍好き。

2019/02/07

[ToTA]

アリババくんの王の器としての素質って誰をも平等に見ているところにあったんだね。そして始まる聖宮攻略。この４人の共闘ってのがまた熱い展開！ただし５人目、お前は誰だ！？

2017/06/26

[葉鳥]

アラジンとシンドバッドのやりとりでもうなにがなんだか…って感じが引き続き。一つ言えるのは、アリババの「俺の夢は、今をおまえと幸せに生きることだッ！！文句あるかバカヤローッ！！」にわかりやすい！その通りだな！と思ったこと。そのあとモルさんが私も戦いに行きたいと地団駄を踏むところが可愛かった(笑)表紙の4人が結託し聖宮へ。ジュダルの考え方は明快で好きだ。

2017/06/24

[レリナ]

聖宮攻略へ、アラジンたちが動き出す。シンドバッドによって書き換えられた世界。アリババ達はそんな理不尽な世界から皆を解放するため、聖宮へと向かう。シンドバッドは本当にラスボスになったな。七つの迷宮をアリババ達は攻略することができるのか、気になる。モルジアナの涙が印象的だった。ルフを書き換えられ、縛られるモルジアナ。アリババは必ず元に戻すことを誓う。他ならぬ愛する人のために。最終章へと突入し、シンドバッドとアリババ達の戦いは激化。ジュダルらしい決着のつけ方は爽快だった。次の迷宮の攻略が楽しみ。次巻に期待。

2017/06/18