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内容説明
「ザガン」と「ベリアル」という2つの「金属器」、そして、ジュダルの得た「依り代」の力で、ついに玉艶を追い込んだ白龍。だが、魔法を封じてもなお、異世界アルマトランのマギである玉艶を倒すことができない。宿命の対決の行方、そして行動を起こした白龍にアラジンとアリババは…！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
71
表紙が堕転コンビ！白龍がベリアルの魔装です。軽くネタバレ！笑 今回の見所は、もちろんアリババと白龍のぶつかり合い。どうあっても分かち合えない二人。根底から考え方が違うのだから、和解はとっても難しい。白龍は、自分の意見が固定してしまっているので、揺らぐことがないです。そして白龍がアリババに対して言った言葉「偽善者」。胸を張って「違う！」と否定しきれない説得力に、ちょっぴり苦しくなってしまいました。出来ないとしても、皆が幸せに生きていける世界を理想として述べたっていいじゃない。【コメントに続く】2015/07/21
蜜柑
50
玉艶を殺した白龍とジュダル。白龍とジュダルが引き戻せないところまできてしまったなぁと...。ザガン攻略のときの白龍が好きだったので、変わってしまったのが辛い。白龍を必死に連れ戻そうとするアリババが眩しすぎて、すべて絵空事に聞こえてしまうだろうけど、それが実現できたらとても平和な世界になる。最後、2人はどうなってしまったのか。2015/09/29
佳蓮☆道央民
45
★★★★★ええ！？この終わりかたってありかよっ！！！！！！早く続き読みたいっ！！！！！！もうヤバすぎでしょっ！！！！！！アラジンとジュダルの闘いなんて可愛い方だわっ！！！！！！アリババめっちゃカッコいいけど、もう戦い止めよ？だって、白龍と友達でしょ？何でそこまでして戦わなくちゃいけないの？早く続き読みたいです！2015/08/14
花結び
36
白龍・・・彼はもう拗らせすぎてしまって自分でももうどうしようもない感じになってしまってるようにしか見えない。ジュダルもだけど二人ともどこまでいけば、どこまですれば満足するんだろう？とにかく重くて切ない(´；ω；`)2015/07/19
そうび
31
「惚れ込んだんだ。命令じゃないよ。」 両者痛み分けの決着。白龍は終わりのない怒りと怨みのサイクルに自分から入っていったんだな……、それを眺めて楽しむジュダルも大概やで。現状では、白龍がアリババと和解=アイデンティティの否定につながるから、潰しあうしかない。うーむ、希望が見えない。2015/07/26
