少年サンデーコミックス マギ（３３）

著者名：大高忍【著】

小学館（2017/05発売）

• ISBN：9784091275578

内容説明

世界がシンドバッドを中心として形成されていく中、紅玉は国際同盟の離脱を決意。少しずつ歯車の回転が変わり、シンドバッドは次第に焦燥感を募らせていく。そしてアルバの言葉をきっかけに、シンドバッドは『聖宮』を目指す！対するはウーゴ、さらに…！？　シンドバッドの内面に渦巻く感情、未知の魔装も描かれる聖宮編、激動！！　最終章の鍵を握る、運命の魔導冒険譚、最新33巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ycm]

前半の展開は怒涛すぎて、頭の悪い自分には半分くらいしか理解できませんでした…。ただシンドバッドさんとんでもないことになっちゃった、考え方ヤバすぎ。でも一理ある、難しいところです。なんか一周回ってアルバが可愛く思えてきた。

2017/04/22

[ななこ]

この漫画を読んでいると、何か正しくて何が間違っているのかが分からなくなる。勧善懲悪というものが存在しないので、アラジンの主張が正しいと思うものの、シンドバッドの理想も結局行き着く所は同じ訳で…ルフの書き換えでも、アリババ君は影響受けないのね。ジュダルとみんなが仲良く（？）なっていて微笑ましいです。

2017/05/13

[レリナ]

いよいよ終盤へ向けて、話が動き出した感じ。シンドバッドが聖宮へ。シンドバッドを止めるのは誰なのか。アラジンやアリババか、あるいは身内なのか。ウーゴくんが怖い。聖宮に長くい過ぎたせいで、精神が壊れたのかも。ダビデも姿を現し、いよいよ最終決戦へ向けて、話が動き出した。シンドバッドの未登場の魔装も見られたし、かっこ良かった。アルバが可愛く見える。シンドバッドの考えもわかるんだけど、少し暴走気味かな。今後のアリババ達の行動次第で、何かが変わるかも。次巻に期待。

2017/04/25

[葉鳥]

表紙はシンドバッドでいいのかな…？巻を追うごとに話がどんどん壮大になっていて、本質は半分も理解してないんだろうなあと思いつつストーリーを流し読んでる。ジャーファルの考えが等身大ですとんと落ちるかな。そんな彼の言葉もシンドバッドには届かず…。いろんな人が暴走し始めてきた。それはさておき、ジュダルの本名が気になりますねえ(笑)

2017/04/22

[宴]

中だるみしてきた。世界観や思想のぶつかり合いの様相で、面白いと言われれば頷きかけてやめるレベル。絶対的支配思想=シンドバッドと凡人・読者視点アリババくんの対立か融和か。もうアリババくん次第で物語が変わる。

2017/06/04