双葉文庫<br> 蘭方医・宇津木新吾 : 5 魔障

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双葉文庫
蘭方医・宇津木新吾 : 5 魔障

  • 著者名:小杉健治【著】
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • 双葉社(2017/08発売)
  • 5/5はこどもの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575668353

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内容説明

商家の主人が高熱と手足の痺れで寝込んだ。町医者が手を尽くしたが、原因もわからなければ、治療もできない。ところが修験者が祈祷をしただけで一夜にして回復したという。修験者は大黒天魔王の祟りだというのだが……。好評シリーズ第五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

94
蘭方医・宇津木新吾5作目 2017.06発行。字の大きさは…中。シーボルト事件に連座して上島漠泉は、財産を没収され屋敷を出て裏長屋で一人で貧乏人を相手に町医者をやっています。新吾はやっとの思いで探し当て、香保への思いを伝えるが受け入れられず思い悩みます。義父・順庵は、表御番医師・吉野良範の娘・お園と新吾を結婚させようとすが、お園は相思相愛の畑次郎の子を身ごもっている。そんななか新吾の香保への思いが、やっと受け入れられて義父・順庵も賛成してくれる。これで新吾と香保は、祝言を上げる事ができるのか。2019/09/28

とし

94
蘭方医・宇津木新吾「魔障」5巻。あっちこっちと走り回る新吾さん、、大黒天魔王事件も片付いたようで、 香保の父漠泉と新吾の義父順庵とわだかまりの解決したよう、新吾さん、香保さん結ばれる事になるのか。2018/10/03

ひさか

19
2017年6月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。大黒天魔王の祟りだという謎の病と行方不明の香保さんの件と難しくて、忙しい展開だったが、ひとまず大団円。香保を心配する吉弥さんが、ならず者を雇って新吾を諫めるのはやり過ぎだと思うなぁ。少し、都合良すぎる展開で、わざとらしさを感じました。2023/03/19

ベルるるる

18
ついに新吾の気持ちが香保の心に届く。漠泉も町医者として幸せそうに暮らしている。よかったよ~。2017/10/07

真理そら

6
勘違いした吉弥さんの友情とそそっかしさはご愛敬だけれど、新吾にとっては迷惑な話。鬼仙院のからくりは早い段階で分かったけれど、こんなに大きい話に発展するとは…。登場する大人がすべていいところも悪いところもあるので新吾の成長物語として面白く読める。次作も既にでているので頑張って読まないと…。2017/09/18

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