海皇紀（３）

著者名：川原正敏【著】

講談社（2017/07発売）

• ISBN：9784063336672

内容説明

ウォルハンに迫るクアラ大艦隊を止めるべく、ただ一隻で戦う影船。その戦いの最中、単身クアラ船に飛び込んだファンは、敵の包囲を受ける。次々と襲いかかる敵兵。クアラ将軍ウルダイルの猛攻。圧倒的劣勢に対して、ファン・ガンマ・ビゼンは如何なる“策”を見せるのか！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北白川にゃんこ]

軍記だな～

2021/10/19

[読み人知らず]

序章が終わる。ロンの国は圧倒的に強くなると思われる。アルレオニスという諸葛亮みたいな軍師も現れ。仲間にはならないだろうが。

2010/09/12

[eucalmelon]

剣を抜かずに同士討ちをさせてしまう。歴戦の強者ウルダイル将軍が一太刀で沈む。トゥバン・サノオの言うように器の縁さえ見えない。奴隷だった者どもを動かし、それを人徳かと問われれば口車という。まったく食えないというか頭がよく回ると思う。「闘って得た自由でなければまた誰かが助けてくれるのをいたずらに待つだけだ」なんか、我が国のことを言われているように感じた。 ロン、馬鹿かと思っていたら意外とよくわかっている。「あいつも港には来ん」そうなのか？と思ったということはロンより私の方が馬鹿なのかも。

2021/05/07

[まき]

この巻までが序章とは。これからが本当の物語の始まりなんですね。皆が行きたがるグリハラ、一体どんなところなんだろう。そしてまた、すごそうな人が出てきたな。

2012/11/12

[ka28de]

イカした怠け者だな。加速してきた。

2012/05/21