内容説明
若き天才発掘師・西原無量が派遣されたのは、長崎県鷹島沖での水中発掘調査チーム。蒙古襲来の折に沈んだ元寇船の調査だったが、その近くで無量が美しい黄金の剣を発見し!? 大人気シリーズ第6弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
77
上下でタイトル違うの困る。次が手元になくて、途中まで我慢した。遺跡にも歴史にも興味なくてロマンも感じないけど、何故かお気に入りのシリーズ。今度は海の中。元寇船とみられる沈没船に調査。見つけた遺物が盗まれた。果たして犯人は?無量にJKが絡んできたり、トレジャーハンターとか!しかし、そんな昔の歴史とか家宝とか由来とか、気にする人は気にするんだなぁ。2020/08/07
Bugsy Malone
70
最後まで後編がある事を知らず、うわっ、また続いちゃった!と思ったら、登録だけは後編の方でしていた。という愚か者な私です。さあ、気を取り直し後編を探しに行こう。2018/10/17
青蓮
49
シリーズ第6弾は水中考古学‼サクッと読了できました。海底遺跡も浪漫があって良いですね。メインが北部九州な為、唐津市や伊万里も絡んで焼き物も色々登場してきました。 しかし最後は「以下次号」( ´゚д゚`)エー 何か薄いなと思ったら御約束(笑)次のが出る7月まで読まずに待てば良かったかなぁ(汗)生殺し状態です… 2017/05/28
しゅてふぁん
47
今回はなんと海底遺跡。舞台は長崎県で元寇の遺物発掘。バディの広大と年相応の遣り取りをしたり黒木さんに憧れたりと無量も楽しそうで何より。水中での作業は命がけで大変そう。萌絵の出番が少なかったのは残念。黒木さんとは良い出会いだったと思うので、犯人側でないことを祈る!2020/09/03
よっち
41
蒙古襲来の際に沈んだ元寇船の調査を目的に、長崎県鷹島にある海底遺跡の発掘チームに派遣された無量。沈船から美しい黄金の短剣が発見されたことから、再び事件に巻き込まれてゆく第六弾。今回は水中考古学ということで無量も潜水にチャレンジ。高麗の忠烈王ゆかりとされる剣と地元・松浦党の過去を巡る因縁に巻き込まれつつ、謎の人物だったJKと密かに邂逅したり、まさかの無量父登場もあったりで後編が気になりますね。萌絵の出番があまりないと何か物足りない感もありましたけど、終わってみればいつも通りな展開になっていて安心しました(ぇ2017/06/05