角川文庫<br> 遺跡発掘師は笑わない 元寇船の紡ぐ夢

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角川文庫
遺跡発掘師は笑わない 元寇船の紡ぐ夢

  • 著者名:桑原水菜【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2017/07発売)
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  • ISBN:9784041058589

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内容説明

天才発掘師・西原無量は鷹島沖の海底遺跡で黄金の剣を発見するが、何者かに奪われてしまう。
同じ調査チームのダイバー・黒木と共に犯人捜しをはじめるが、犯人とおぼしき男は死亡。
その背後には、国際窃盗団コルドとその幹部バロン・モールの暗躍があるらしい。
この剣は高麗の「忠烈王の剣」か、あるいは黒木家に伝わる家宝「アキバツの剣」か? 
歴史に秘められた真実がまた一つ明らかになる! 文庫書き下ろし、シリーズ第7弾!
【目次】
第一章 真実は海の底に
第二章 太祖が愛した勇者 
第三章 広大の秘密 
第四章 交渉人・相良忍  
第五章 刀剣の眠る海  
第六章 バッカスの宴 
終  章

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

78
続き。さらに遺物が増えて、少しずつ歴史が明らかになっていく。裏切ったり、裏切られたり。敵が姿を見せて、追い込まれる忍と無量。最後にまさかの遺物発掘!さすが無量です。そして今までと違って、発掘メンバーが一つのチームとして団結していた。最後の打ち上げは感慨深い。武闘派萌絵の活躍が少なくて残念。彼女があまりヒロインしてないのがいいんだよなぁ。しかし文庫の帯に『どこからでも読める!』シリーズってあったけど、絶対ダメ!ちゃんと順番に。2020/08/07

Bugsy Malone

78
無量が海底遺跡で見つけた黄金の刀の謎は後編に到り更に二転三転と。事態もより複雑化し刀と遺物を巡る争奪戦の様相を呈す。ややのんびりとした前編に比べ、あれよあれよと緊張を孕んだまま展開して行く後編。レギュラーを含め他の登場人物たちも良く、彼等が見せるチームとしての絆の強さ、人を信じる気持ちが、読後感をとても温かいものにしてくれていました。埋もれた歴史の夢、また次作が楽しみです。2018/10/31

よっち

55
鷹島沖の海底遺跡で黄金の剣を発見するが、何者かに奪われてしまった無量。黒木と共に探し始めた犯人とおぼしき男は死亡し、背後の国際窃盗団・コルドの暗躍を知る第七弾。毎回発掘する歴史的なロマンを感じさせる内容が楽しみなんですが、今回も元寇から倭寇、朝鮮出兵まで絡めた展開と、過去の因縁に囚われた関係者たちにもそれぞれドラマがあって、そして無量や萌絵、忍に無量の父も登場してまた新たにいろいろ見えてくるものがありましたね。でも無量も目をつけられて、忍もまたいろいろ身動きが取れなくなってきてる感…大丈夫なんでしょうか。2017/08/30

青蓮

49
鷹島編後編‼今作はバディ色強めでしたね‼スリリングな展開で最後はどうなるかとハラハラドキドキでしたが、綺麗に纏められてスッキリ。何千年何万年もの時を経た遺物がもつ歴史と人の想いを上手に絡めてあり、お見事‼「死を覚悟で命を分けてくれた。 そんな人間への恩返しは、小手先では届かない。生死を分けるぎりぎりの状況で、人は本性を暴かれるのだとしたら、あの時のガレオスの無心さと、同じくらいの想いで、まっすぐに言葉を伝えなければ。」この部分が胸に響きました。2017/07/30

しゅてふぁん

42
前巻に引き続き元寇遺物の水中発掘。これまでの中で一番好き。色々あったけど、最後にはオトコ達の熱い友情を垣間見ることができた。黒木さん素敵だったー!これからはJK以外の組織も無量を狙ってきそう。無量の父はこれからは登場してくるのかな。いつかは祖父も出てくる?その時無量がどうなるのか…怖いなぁ。2020/09/03

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