集英社コバルト文庫<br> ちょー秋の祭典

個数:1
紙書籍版価格
¥460
  • 電子書籍
  • Reader

集英社コバルト文庫
ちょー秋の祭典

  • ISBN:9784086148757

ファイル: /

内容説明

山を越えコバーリムに入国した宝珠(ほうじゅ)とオニキス。たどり着いた老夫婦の家に世話になっていたが、そこでふたりは、自分たちが指名手配されていることを知る! 身を紛らわせるため、秋祭りでにぎわうコバーリムの市街へ向かったふたり。宝珠は巫女の衣装に着替え、オニキスは髪と肌の色を変えていたが、ついにジールの兵士に気づかれてしまう! 絶体絶命のピンチ! しかしそこに現れたのは……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

16
なぜかわからないが、ジールのクラスター王子に追われることになった宝珠。ついでに追われるオニキス。今回もまた、コバーリムの執政大臣や、女神コリアムや祭司のミナなど、ジオとダイヤがかかわった人たちが二人を救おうと動く。ライーもね。それとは別にスマートを探すサファイア。オニキスとニアミス。まあ、ありがち。なぜ三人がバラバラに行動しているのかがまだわからない。オニキスだけがたった一人で行動しているのはなぜか?ジオやダイヤと違って圧倒的に強いわけではないオニキスがメインなので、まあまあ波瀾万丈で面白くなってきた。2022/05/02

アカツ04号

12
シリーズ14冊目。コバーリムでジールの兵に追われることになった2人。懐かしい人物が多数登場する。ライーがここで出てくれたのとても頼もしい。人間を含む風景の描写が相変わらず綺麗で読んで想像してとても楽しい。魔族もなかなか憎めないし。上手く逃げられたのに最後の最後で呆気なく捕まった宝珠。サリタと名乗る彼は多分…だろうなぁと思いつつ何故?という疑問も。(10/7-8)【2022-30】2022/10/08

ユウ@八戸

7
Kindleにて。逃亡を続ける宝珠とオニキス。逃亡ってーかなんてーか。ジール以外には追われてないしまわりがいい人ばっかりなので逃亡というとなんか違う気がするけども。ライーとかミナとかダイヤモンド伯爵とか懐かしいですね。昔読んだはずだけども、ほとんど覚えていないのでサルドニュクスのあれとか意味深でわくわくしました。スマートだけ、シリーズ初期から他シリーズまで一貫してスマートなのですごく頼もしいですよね。2018/07/23

柚菓

5
再読。ちょっとずつ成長している彼らが愛おしい。冒頭のおじいさんとおばあさんの会話が、あったかくって好きです。二部に入ってから風景描写が際立って美しいですが、その中でも秋のコバーリムの様子は群を抜きますね。2011/04/24

naota

4
何度も何度も、魔族の手から逃れてきたのに、そりゃないよ〜。あたしも、えっ……て感じで開いた口が塞がらない。しかし、サリタの姿になって現すなんて…でも誰だか口調ですぐ分かりますね(笑)2012/09/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/560648
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数29件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす