集英社コバルト文庫<br> ちょー恋とはどんなものかしら

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集英社コバルト文庫
ちょー恋とはどんなものかしら

  • ISBN:9784086144780

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内容説明

男女もとに戻ったジオラルド夫婦と三つ子たちの再会の日の朝。野営地から森の中へ入ったサファイヤとオニキスは、ひょんなことから喧嘩をしてしまう。ひっぱたかれ、気を失うサファイヤ。目を覚ましたサファイヤは、何を思ったかオニキスを口説き始めて……!? 表題作ほか、アラン王子の婚約をめぐるドタバタ劇「ちょー美しい姫君」、リブロの少女時代を描く「冬の祈り、秋の憧れ」を収録。【目次】ちょー美しい姫君/ちょー恋とはどんなものかしら/冬の祈り、秋の憧れ

目次

ちょー美しい姫君
ちょー恋とはどんなものかしら
冬の祈り、秋の憧れ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

13
表題作よりも、他の2作の方が面白かったな。アラン王子と無理やり婚約者になろうと押しかけて来た美しい姫君オリヴィア。しかしその性格は、自分の美しさを鼻にかけ、ライバルは陰湿に排除していく、実に嫌なやつだった。反対にあくまでもシリアスに話が進むのが『冬の祈り、秋の憧れ』美しくはあるが、賢しくて可愛げのないリブロは、貴族の娘としては使い勝手が悪い。おとなしく他家に嫁いでくれるとは思えないので。そこで父は、娘に「民のために、魔物のいけにえになってくれ」と言う。しかしそれは仕組まれた罠だった。強い女の子は、好きだ。2021/12/20

naota

7
いきなり、ダイヤモンドがアランの婚約者だと紹介された時は、えぇ?って驚きまくりでした。ちょうど、一巻の終わりに、3人のお子様連れてラボトロームにやってきた後ぐらいですかね。最後のライーとリブロは、馴れ初めが知れて、良かったような複雑だなあ。今のライーの明るさからはかけ離れた感じです。2012/06/12

なお

6
久しぶり再読すると、このタイミングでこの短編集って伏線含めてるんだよなー、と今更ながらに気付きました。オリヴィア好きだー! もうダイヤと並ぶと本当絶世の美女コンビだな、と。 気持ち悪いサファイアも見所だし、ライーとリブロの出会いも見所だしで、見所づくしの短編集でした。 目下一番気になるといえば、ミナとセリの今後なのだけれど……すっかり記憶から消えてしまってるのですがあの二人は今後進展はあるのでしょうか…2011/05/29

海星梨

5
短編集は合わないのかも。ここにきて読む手が止まる。表題作は「コイツら素直に合流なんてできないよなー。絶対一悶着ある」って感じだが、短い分展開がとっ散らかってる印象。ライリブはシリアスだしさー……。次読むのにちょっと時間開くかも。熱が冷めた感じ?2024/03/27

miyu

4
ヴィア登場。ヴィア何気に好きです。ダイヤと腹割って話す場面は想像すると楽しい。でもアラン王子のしっぽは切ってはダメよ。そのうち柔らかくてふさふさなしっぽに触れて、体感してみてくださいな。2013/05/24

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