集英社コバルト文庫<br> ちょーテンペスト

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集英社コバルト文庫
ちょーテンペスト

  • ISBN:9784086144940

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内容説明

コバーリムでの一件も無事解決し、ジオラルド夫妻と三つ子たちは、トードリア王室で平和に暮らしていた。しかし、タロットワークのもとを同族のエデアが訪れたことから、波乱が始まる。エデアが告げた言葉は「ヌホが願いを叶える」。タロットワークがもっとも聞きたくない言葉だった――。直後、オニキスがタロットワークに呼び出される。そして残りの家族も王宮から姿を消してしまった! 【目次】第一章 夏の影/第二章 山道/第三章 北の国の夜、南の国の夜/第四章 市場点景/第五章 問いかけよ、果ての島へと/第六章 夕日、花街、逃亡計画/第七章 島からの使い/第八章 『マジックマスターの法儀書』/あとがき

目次

第一章 夏の影
第二章 山道
第三章 北の国の夜、南の国の夜
第四章 市場点景
第五章 問いかけよ、果ての島へと
第六章 夕日、花街、逃亡計画
第七章 島からの使い
第八章 『マジックマスターの法儀書』
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツ04号

18
シリーズ6冊目。レフーラ編1作目。幸せな時は一瞬で、また一家離散なの…? とちょっと吃驚する展開。タロットワークについて行くオニキスの言葉の選び方が、ダイヤ達の子供だなと再認識させられます。ヴァデラッヅとパリス、オリヴィアの再登場嬉しい。パリス性格違くない? と思ったけど、これが彼本来の性格かな。オリヴィアと言いダイヤと言い、この世界の女性の逞しさとは対称的に描かれる男性(主にジオ)の悲惨さよ…。あとがきから作者のキャラ達に対する想いが垣間見えます。長く付き合うって、難しい。【2019-22】2019/07/18

マッピー

14
今回はシリアス路線で、しかも導入部だけ。ジオとダイヤが最も信頼しているタロットワークが、三つ子の一人オニキスとともに姿を消す。どうもタロットワークの一族の秘密にかかわる仕事、しかもオニキスに害を与えかねないようなことのために、誘拐したっぽい。似たようなこと、前もあったね。タロットワークは心からジオやダイヤたち一家のことを愛しているけれど、職務(任務)に忠実なので結局裏切るはめになってしまう。このパターンで話が続くのならしんどいな。しかしまだ導入部だと思うので、もう少し先を読んでから出来を判断しようと思う。2022/01/03

miyu

4
最初幸せそうな記述でわぁ素敵とか思っていたらあれよあれよという間に。サリタとかジオさんが辛いかんじで読んでてつらかった。このあとの展開を思うとページを繰る手が重いですね。2013/05/26

naota

4
どうなるのー。オニキスの行ってきますで家族が離ればなれになる最後の会話になるなんて…2012/07/03

あおいたくと@灯れ松明の火

3
久しぶりに再読。いろいろ重い・・・ただあとがきで作者本人もいろいろ思いながら書いていたのが伝わってきた。続き読んでいきたい。2010/03/06

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