- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
人生の妙味、人間の不可思議を深く鋭く描き出す、珠玉の読切シリーズ。
市井に潜む名ジャズマン、泥棒、不老不死の謎、元力士の後半生、セックスマシーン対決、etc・・・
描くテーマは限界無しのタブー無し!
唯一無二の原作者と漫画界一の絵師が送る、大好評ヒューマンロマン、
本年三冊目の新刊が堂々登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
22
相変わらず渋くて痺れます。『一本刀土俵入り』や『この世はチンドン』のようなブレない男たちの生きざま。謎めいた男や女が蠢き、欲にまみれた街を行く村木はまだまだ未熟者。所長の若き日の幻影『夢の浮橋』が印象的。思い込みが世界を歪めている、のかも知れないか・・・。2018/03/10
hannahhannah
9
「この世はチンドン」はチンドン屋をやっているサックス奏者が登場。依頼人はニューヨークから帰国した黒髪のロングヘアのジャズピアニスト。モデルはAkiko Graceだろう。話も面白かった。「夢の浮橋」は所長の過去の仕事話。怪談じみた内容だった。2018/05/31
じょみ
7
あけっけなく終了ですね。続きが読みたいです。2017/03/14
コリエル
5
やくざ者に身を落としながらも力士の矜持が覗く一本刀土俵入りと、人の認識の危うさ脆さを所長が説く夢の浮橋が良かったかな。2020/02/17
くにちゃん
4
「不老不死老人の話」とかラストの「競馬師の話」とか、依頼自体をスルーしてしまうというやり方は、何だか好感がもてますが、帯にある「全話読切。全話傑作」は流石にボリ過ぎかと思います。2017/02/06