リバースエッジ 大川端探偵社 11

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リバースエッジ 大川端探偵社 11

  • 著者名:ひじかた憂峰【作】/たなか亜希夫【画】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 日本文芸社(2022/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537145588

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内容説明

東京浅草…隅田川沿いの雑居ビルに小さな探偵社があったーー。
そこに持ち込まれる依頼は、どれも奇妙なものばかり。誰もが抱える「心の澱」を探偵社の面々は静かに優しく解決する…。
2018年、ひじかた憂峰逝去。だが生前遺した多くの原作を、たなか亜希夫が渾身の筆致で作画化。
2007年の連載開始から15年、珠玉の人生劇場、至高の人間哀歌、万感の最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

43
惜別、というよりは、さらりと後ろ姿を見送ったような最終巻。主人公・村木をいつの間にやら喰ってしまった所長さんの独壇場。懐が深く謎めいた過去を持ち、自身のコネクションには絶対の自信を持つ所長の風格たるや。村木も頑張ってるんだけど、所長の存在感は圧倒的。今回はわりと地味なストーリーが多いが、大人のファンタジーは健在。世知辛い時代にだって、煌めきは転がっている。100話で終了、最後は伝説のオッパイ。じゃあまたな、背中で語る大人たち。2022/11/11

コリエル

5
完結。原作者の狩撫麻礼が亡くなってからもその遺稿を基に細々続いてきたこの作品もいよいよ終幕。100話目である最終回はある意味とっておきだったんだなこれ。おっぱいは世界を救う。1話完結形式なので濃い話は無いシリーズだったが、たなか亜希夫の画力と演技付けの妙もあって不思議と読み続けてしまう作品だった。狩撫麻礼よ永遠なれ。2022/10/29

bbb

3
○。まだあったんだ。ありがとう。 内容はまあその。2022/11/26

Hiroki Nishizumi

2
うーん、ちょっとこれまでに比べて全体的にトーンダウンした感じ。どうやら遺稿とのことで仕方ないか・・・2022/12/10

sakwai

2
kindleにて。言わずと知れた原作者死去の後、残された原稿分を漫画化した最終巻。幾分の説教臭さも何だか懐かしく愛おしい。最終話の展開にはいささか驚いたが、ある意味このシリーズの掉尾を飾るに相応しいエピソードかもな。人間の数だけ価値観や欲望や幸福があり、それは時に滑稽だったり醜かったりするが、だからこそ面白い。そんな今更のような素朴な感想を、改めて抱かせるテーマの強さがある。TVドラマを再見したくなった。内田慈さんを筆頭に、メジャーとは言い難いが(失礼)、女優陣がみな渋かった。2022/10/28

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