- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
石丸(いしまる)率いる新体制の公安五課F班は、鬼の殲滅を目指す組織・CCCへの反撃を開始。CCCから脱走したゼロナナ達と共闘体勢をとる。一方つかさとの交際によって、鬼と人間への意識が変わり始めた安斎(あんざい)は、自らの封印された過去と向き合い始める。その先にいた、「ある男」と、安斎は対峙する!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
60
それぞれの過去、思惑がますます複雑に絡み合う。この捩れた糸がほぐれた時、どんな真実が明らかになるのだろうか…石丸は敵ではないような気がする。つかさちゃんと安斎くんの、1つずつ段階を踏む例のトレーニング、もう見てるこちらが恥ずかしすぎて、正視できない(笑)2015/11/24
絹恵
28
尊敬、憧憬、崇拝、心酔、恋慕、募る思いは拠り所を失うと途端に絡め取られて、自分のものではなくなってしまいます。求められたいという根源的な欲の前で、完璧な拒絶と偽りのない否定が生かしも殺しもします。始めるための懐古と終わらせるための懐古に重なる涙はどちらも、どうにもならないけれどそれでも想ってしまうゆえに溢れたものでした。2016/01/27
sskitto0504
22
やはりという感じの13。安斎のオヤジと菊原の関係やらいろいろまだまだ面白そうです。沢崎とジル、いいなぁ…2016/02/13
への8ばん
16
この設定は、ひかわきょうこの『彼方から』に似ている。安斎の弱さを指摘する石丸。彼は敵でないような気がする…安斎、強くなければ大事なモノは守れんぞ? お前が死んだら大事な者は悲しむんだぞ? イチャイチャも頑張ってくださいw2015/11/23
パンジャビ
16
うわーー石丸はやっぱりCCCだったかぁ!敵?味方?と思いながらハラハラして読んでたから、疲れた(笑)でも安斎達はまだ知らないんだよなぁ。大丈夫かなぁ。石丸は吸血治癒の事とか、妙に詳しいし、牧村や牛尾とはまた立ち位置が違う気がする。どうなっちゃうの?!今回はゼロナナと菊原の過去にビックリした。菊原はどーして那々子にあんなに親切だったんだろ。ケンイチの過去も分かって、今までの点だったイメージが繋がった。彼もまた可哀想だったなぁ。安斎とつかさの仲良しシーン、可愛かった。次回のトレーニングどうなるかな(ドキドキ)2015/11/22