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内容説明
エリート助教授・盟央大学獣医の桜坂でさえ、風邪以外の原因を探しきれなかったカンガルーの下痢。この難題に鉄生が挑むことになる。しかも、桜坂とお見合いをしていた瀬能は、鉄生が他の病気を発見できなければ、彼と結婚することになってしまうのだが…！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
4
絶対音感を持つ熱血獣医師の鉄生君が動物を救うシリーズ、第10巻です。今回の患畜は下痢が止まらないカンガルー、体調を崩したイルカ、アナフィラキシーショックを起こした猫、椎間板ヘルニアの猿…でした。他の獣医師が分からず匙を投げるのに、しつこく食らいついて原因を探って治療する姿に、飽きることなく感動させられるのです。だから、こんな情熱溢れる人が劣悪な環境に行ってダメになるのは見たくないので、盟央大への移籍は断固反対ですね。2022/08/03
十六夜（いざよい）
4
いつかはやるだろうと思っていた動物のクローン。羊ではなく猫だったのが意外だったけど、本当にクローン猫を販売する会社があるとは…。しかし姿も性格も違う猫に育つならクローンである必要はないのでは？安楽死についても考えさせられる内容だった。2013/12/09
桜LIM-ｻｸﾘﾑ-
2
犬ちゃんが表紙だぁ。この犬に憧れてわが家は柴犬買いはじめたんだよなぁ。この巻で盟央大移籍の話が出てくるんだ。移籍話まで意外と早かった。2011/10/15
ものくろ
1
うぇぶり読み2022/09/26
ちゃそぬ
1
鉄生がすごいのか、これを育てたREDがすごいのか……2017/05/02
