三国志 6

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三国志 6

  • ISBN:9784812477311

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内容説明

わずか三万で百万の黄巾軍にたちむかうと聞いて、その勝ちを予測するものは誰もいなかった。しかし、曹操はやってのけた。飛躍するための闘いに勝ったのだ。戦後、黄巾軍に侵攻を許し、降兵から精鋭五万を麾下に加えた。一躍天下に覇を唱える一角になった。 一方、袁紹と袁術は仲違いをしていた。袁紹は曹操に袁術を攻めるよう要請。頭角を現してきた曹操と袁術に潰し合いをさせようとする姑息な策だった。難なく勝利をおさめた曹操だが、青天霹靂の報が入って来た。曹操の父、曹嵩が徐州の陶謙の配下により殺害された。曹操は腹の底から怒りがこみ上げて来た。かつてない怒りだった!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウチケン

3
原作・作画の他に脚本家も名を連ねていることを思えば、原作小説を解体して構成を変えているのも漫画(劇画)の演出としては中々面白い展開をみせている。意識高い系の陳宮は使える主を謝ったのか、己の分をわきまえられなかったのか、「敵を知り己を知らずは何とやら、、、」頭良すぎたんだろうね。悲運も悪運も運のうちとばかりに、強運へとしてしまう曹操は時代の覇道を突き進む。義の劉備は自分の信じる王道を突き進む。袁紹・袁術兄弟の諍いは猿のケンカだ。最もこの二人の領国経営はモンキービジネスなんだろう。上半身裸族の呂布って??? 2017/02/12

何事にも全力で

1
徐州に侵攻したい曹操。しかしその大義名分が見つからない…。そんなとき飛び込んできた愛する父親曹嵩の徐州での死。愛する者の死によって大義を手にするとことになるとはなんと皮肉なことだろう。一方、自分の信ずる義によって陶謙に助勢することにした劉備。徐州の地にて二人が相対する!!続きが楽しみなのに、7~9巻秋同時発売などという良く分からない発売の仕方は何なの?一度に読めるのもいいが定期的に出してくれた方が嬉しいんだが…。2012/01/21

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