新編オオカミは大神―狼像をめぐる旅

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新編オオカミは大神―狼像をめぐる旅

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784802215329
  • NDC分類 387
  • Cコード C0095

出版社内容情報

オオカミに対する関心が高まる昨今、狼信仰の影響を色濃く遺す狼像を求めて、関東はもとより東北、関西など各地を訪ねて写真と文章で表現した渾身のフォト・ルポルタージュ。

各地に遍在する狼像の存在に関心を抱いた「旅する写真家」が、実際に現地を訪ね、徐々に日本人とオオカミ=大神との関わりの深さに目覚めていく体験を、読者は追体験できるだろう。
軽妙な文章と、情緒あふれる多様な狼像の写真でめぐる、失われたニホンオオカミの記憶を掘り起こすユニークな旅の記録となっており、読者が狼像を訪ねるガイドブックとしても役立つ。

2019年に刊行されたのち入手困難になっていた『オオカミは大神』(天夢人)をベースに増ページして再編集、新編として再刊行しました。

追加項目 「狼像鑑賞術」「鳥取県・船上神社の狼祭り」

Amazon予約特典 限定デジタル写真集『狼の呼び声』

内容説明

ニホンオオカミは大神として今もわれらを護り続ける!各地に遍在する狼像の存在に関心を抱いた写真家が、実際に各地を訪ね歩いた渾身のフォト・ルポルタージュ。入手が困難だった旧版を増補再編集した新編の登場!

目次

1 オオカミとの出会い(椋神社のオイヌゲエとは?;狼の棲む秩父桃源;オイヌゲエをハシゴする;お犬さま信仰の三峯神社と武蔵御嶽神社)
2 狼像の聖地へ(「ニホンオオカミ」から「お犬さま」へ;関東平野の狼像;奥多摩のユニークな狼像;七ツ石神社の再建プロジェクト)
3 大神への祈り(岐阜県と静岡県の狼信仰;東北地方の狼信仰;西日本の狼信仰;船上神社の狼送り)

著者等紹介

青柳健二[アオヤギケンジ]
1958年、山形県生まれ。メコン川流域の少数民族、棚田、犬像など、独自の視点で旅を続け、作品を発表し続ける「旅する写真家」。2006年、棚田学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

112
全国のオオカミ像をまとめた一冊。表紙から先ずかっこいい。著者が飼い犬を連れて秩父の「お犬替え」祭りから全国のオオカミ信仰を辿っていく形式。写真もたくさんあって、パラパラ楽しめる。有名な地域、神社だけでなく、全く初耳の狛犬ならぬ狼犬が鎮座する神社がこんなにもあるとは驚き。そしてお札のお犬さまの姿もさまざま、狼像、表情もさまざま。著者ならではの狐か犬かの見分け方もなるほど参考になった。都会のど真ん中の宮益御嶽神社の狼像はスタイリッシュでひと味違う。絶滅しても「大神」として生き続けている、この言葉が腑に落ちた。2025/05/24

榊原 香織

106
高山は日本独自の狛犬信仰あるかも、て書いてあります。それにしても、以前、山梨県の山で見かけた変な動物、ニホンオオカミのはく製の写真にそっくりなんですけど・・2025/05/03

ポチ

43
日本では絶滅したとされるニホンオオカミだが、神話の時代から敬われたり畏れられたりして、その痕跡は神の使い或いは大神としていろいろな風習と共に日本にまだまだ残っているのですね。祀られている神社などを巡りたいです。 2025/03/31

コオロ

1
地元の図書館でよく道祖神や田の神様の写真展をやっているので、その流れで興味を引かれて読む。正月の初詣にもちょうどいい。益獣なので信仰し、害獣でもあり退治しないといけないから供養のため祀る。そんな東北の狼信仰スタイルが一番しっくりくると思うのは、やはり地元民だからだろうか。2025/01/02

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