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内容説明
董卓は少帝を廃し、陳留王・協を第14代皇帝とし、自ら相国の地位につき、漢王朝の支配権を手に入れた。暴政暴虐の限りを尽す董卓についに反旗を翻す反董卓軍が結成される。曹操、袁紹、袁術、孫堅を中心にシ水関に集結。決戦の時が迫る。その時、防壁の中から怒濤の勢いで騎馬隊が突出してきた。凄まじい速さで疾駆し、獰猛な猟犬のような機敏な動きをする、恐るべき戦闘集団。その先頭を駆ける者は鎧から具足まで全て黒で統一され、首に赤い布を巻いていた。関羽、張飛との戦いにも一歩もひけをとらず、全身血で染めたような赤い駿馬赤兎を駆る男。その名は呂布。三国時代随一の猛将の登場であった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ウチケン
3
董卓を悪虐非道を重ねる悪漢として描くのは、“物語”としての『三国志』を盛り上げるキャラクターだと理解は出来る。だとしても、洛陽の市民を虐殺する董卓軍を「京の都を木曽(源)義仲の軍が、悪行狼藉で恐怖に陥れた」などと同列に例えているのはいただけない。北方版『三国志』には無い描写である。ちょい興醒めになったが、呂布の汜水関の戦いは“三國無双”ばりの勇猛ぶりで、関羽・張飛との三つ巴バトルは最大の見せ場。ここまでの3巻で、小説の1巻の内容。ダイナミックな筆致は良いのだが、話が進まない。2017/01/22
何事にも全力で
2
董卓軍の悪行から始まる今巻だけど、「人間串刺の刑」の描写はゾッとした…。この巻から呂布登場。汜水関で赤兎に跨り敵をなぎ払う呂布の姿は圧巻。特に関羽、張飛と刃を交えている場面のかっこよさといったらない。2011/05/25
もくもく
1
呂布VS関羽・張飛・劉備2011/09/19
CYD
1
登場人物が個性的で濃い。志を持って生きる漢たちは、やっぱりかっこいいなぁ。北方さんの呂布は結構印象に残っているので、これからの呂布の活躍に期待します。呂布と張飛と関羽の戦いは迫力があり、見入ってしまいました。2011/06/19
さわK (SawaK)
0
日本人では描けない大軍・大会戦の描写が迫力。
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