- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
曹操は出世など望んではいなかった。天下に号令することだけを目指していた。劉備とその両腕のような関羽と張飛が欲しい、と思った。彼らがいれば天下が近づく。しかし、彼らは独立不羈の志を身体の芯に隠し持っていた。一方、揚州呉郡から孫堅が義勇兵を率い、乱世に馳せ参じた。自ら先頭を駆ける。大将が勇敢であれば兵も勇敢になる。それが孫堅の考えであった。またひとり戦乱の世に覇道を歩み出した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ウチケン
3
気がつけば、『三国志』は中国の歴史話。原作小説は日本人。漫画家の方は韓国人。これもある意味三国志⁉︎ 躍動感ある劇画で読ませてくれる。袁紹・袁術兄弟は野暮ったい。孫堅は無頼漢。董卓は『北斗の拳』に出て来そうなボスキャラ。なんか違う、でも面白いけどね、巻末で「三国志はまだ始まったばかりである。」と言われたって、この話完結(10巻)するのか?いや、しないんだろうな。2017/01/15
何事にも全力で
2
『心が燃えている。戦だ!!』1巻に続き、戦の描写に勢いがあってかっこいい。登場人物はみんな魅力的なんだけど、武将達を差し置いて裏方の五錮の者が万能すぎて大好き(笑)。最後のページにある『三国志はまだ始まったばかりである-!』。テンションあがる。2011/05/25
CYD
1
原作の北方さんの三国志は途中でリタイアしてしまったけど、また、読みたくなってきた。曹操や劉備等、登場人物が個性的でかっこいい。特に曹操がかっこいなぁ。五錮の者の演出も良かった。2011/06/19